12.12
2011年12月12日 参った!
いや、ホントに参った。腰痛が再発した。
昨日までは何ともなかった。まあ、私の腰はまだ治療中である故、健康だったとはいわない。普通に使える腰であった。
今朝目覚めたときも、異変は感じなかった。それが、朝のNHKニュースを見ているうちに、しくしく痛み出した。テレビの前を離れて食卓に座るころには、
「これはいかん」
という程度まで痛み始めた。何しろ、椅子から立つのに、片手を腰に当て、もう一方の手を膝において、腰に力を入れず、しかも腰にひねりが加わらないようにしないと痛む。
「あちゃー、これ、完全に腰痛ジャン!」
これほど腰痛を繰り返していると、私は完全に腰痛のプロである。その腰痛のプロである私にも、経験のない腰痛発症であった。
これまでの腰痛は、何らかの兆しがあった。腰をひねった瞬間にギクッというとか、下着を履き替えているときに痛みが走るとか。そうそう、ラスベガスでの発症は、脱糞後の肛門を清浄にするためのトイレットペーパーを引き出そうとするときの腰のひねりが引き金を引いた。
だが、今日は何の兆しもなかった。えっと思ったときにはすでに腰が痛んでいた。
齢とともに、腰痛の発症形態も変わるのであろうか? いずれ私は、腰の不具合で歩けなくなり、車いすに座って仕事をするようになるのだろうか?
おまけに、である。私はいま、ほぼ1年前の椎間板ヘルニア発症以来、医者に通っている身である。つまり、私の腰痛は専門家の監視下にある。
私の腰を監視している整形外科医、こんな腰痛再発については何もいわなかったぞ! 最近は
「どうですか? 変わりない? じゃあ薬出しときましょうね」
としかいってないぞ!
という不信感がムクムクと沸き起こってくる腰痛再発でもある。
医者、変えてみようか?
というわけで、今日は朝から腰と肩に(相変わらず、肩こりも酷いので)ホッカイロを貼り、どうしても必要な送金のために腰を押さえながらコンビニと銀行に行った以外は、居間のストレスレスチェアに座り続けた。
仕事? あなたねえ、仕事と腰、どっちが大事だと思います? 腰がこのような常態になった以上、まず腰を優先するのは現代人の常識ではありませんか?
というわけで、本日、自主的なサボり。監視の目がない職場は、何かと便利なのである。
で、一日腰を労り、夕刻にはいつもより長めに入浴して腰を温め、我が腰は朝より幾分か楽になった。それでも、椅子から立つときは腰と膝に手を置かねばならないが。
明日は、私と飲みたいという市議会議員2人と酒を飲む。当初は床にあぐら座りをする店の予定だったが、この腰であぐら座りは辛い。
「というわけで、椅子のある店に変えてもらえないだろうか」
とお願いして店を変えてもらった。
しかし、彼ら、私と酒を飲んでどうしようというのだ? うち1人には、春の市議会議員選挙が終わった直後、
「君の主張は支離滅裂である。民主主義の歴史を知らないのか!」
といってしまったから、その復讐でもされるのか?
まあ、返り討ちにできるとは思うが。
というわけで、明日は腰を気にしながら酒を飲みに出かける。
我が腰よ、激務に耐えよ!