2012
10.10

2012年10月10日 反応

らかす日誌

昨日の日誌を読んでいただいたのだろう。知人からメールをいただいた。

 「それで…お加減はいかがですか? なんだかとっても体調が優れないようにも思えたのですが。血圧の話でごまかしているというか、なんだか核心に触れさせないような内容の気もしないでもなく。『あの』大道さんがお酒を絶つなんて・・・。私医療関係は全くの素人だし、人生を大道さんの半分くらいしか生きていないのでなんのお役にも立てないのですが、お話を聞くくらいなら(っていつも私がぐちぐち言っているのにえらそうですね)できますし、保守義務っていうよりたぶん大道さんにつながる知り合いなんていないからでーんとおっしゃってくださいな、って最近の大道さんの日記を読む前に映画の『生きる』を読んだこともあって気になっただけなので、思い過ごしならお構いなく」

で、返事を書いた。

 「はい、ご心配なく。思い過ごしです。私、本当に悪かったら『俺、死ぬんだって』と書いてしまいそうな気がしています。いつのことになるかは分かりませんが。ま、63年も使ってきた体だから、どこも悪くないということはないはずで、少しは気にしてあげようかと思ったというか、本当に書いたとおりで、『しばらく休肝日をつくれば、酒が美味くなるに違いない』と決断したわけです。ま、1日目は無事に過ごしたのですが、不思議なことに、今日は昼間眠くて困りました。いつも体に入っていたものが切れると、やっぱり一時的に調子が壊れるのですかね? それに今日、17日、18日、26日と飲み会が決定し、ま、どんなに頑張っても16日までの断酒で、ついでに書けば12日には次女の長男の運動会がありますので、横浜まで応援に駆けつけるので、多分、夕食はビール付きになり、翌13日は長男夫婦も加わって家族での食事会ですから、これも酒が進むはずで。いや、いい加減な断酒宣言で申し訳ありません。それが心配をかけたとなると、平伏して誤らなければならないかも知れませんね。いずれにしても、ありがとう」

という次第である。

もし、彼女以外に私のことをご心配いただいている方がいらっしゃったらいけないと思い、ここにコピー、ペースとした。

ねえ、貴女も心配してくれたでしょう?

そうそう、昨日の日誌には、飲み会は15日と書いたが、諸般の事情で17日に延期となった。これは、桐生での仕事仲間の懇親会である。それぞれの会社の事情で、10月1日付けで新しく桐生に来た仲間が2人あり、その歓迎会をする。あわせて、これまで契約社員であった仲間が、社内試験で無事正社員採用が決まり、そのお祝い会も兼ねる。

18日は、我が社の群馬県駐在の1人が東京に転勤となり、その送別会。例によって前橋まで出かける。

26日は、

「今度飲みましょうよ」

と私を誘う学識経験者があり、

「だったら、あの人とあの人を加えて4人にしたら」

と逆提案。結局、学識経験者2人、官僚一人、それに私の4人で飲む。それぞれの表現は、桐生の元有力者O氏という表現同様、やや大げさかも知れないが。

 

そうそう、一念発起2日目の今日も、晩酌抜きで夕食を済ませた。もう少しで

「今日は飲む」

といいそうになったが、肝臓君を休ませるには、最低48時間酒を断つのがよろしい、とかつて叔父に聞いた記憶があり、今日も褌を締めた。
そういえば、あの話を聞いたころの私は、いまの3分の1ほどの年齢であった。私に話した叔父も、いまの私に比べればずっと年下。ということは、あの話に年齢加算をしなければいけないのかも知れない。
明日も頑張ってみるか?!