2015
12.28

2015年12月28日 にしても

らかす日誌

へたれソフトである、Dreamweaver。

異変が起きたのは昨夜であった。
昨日の日誌を書き終え、サイトにアップしよう、つまり、皆様方に読んでいただけるよう、私が借りている公開サーバーにその原稿をコピーしようとしたときに、異変は発覚した。

サイトにつながらないのである。
インターネットを介して、私が借りている公開サーバーに接続できるから、私が自分のパソコンで書いた原稿をそちらにコピーできる。だが、それがつながらないとなると、手の施しようがない。

24日には、その前の日誌をアップしている。その後、何の操作もしていない。それなのに、突然の異変である。パニックになるなと言う方が無理だ。

パソコンを使い慣れていらっしゃる方々なら、こういう時に真っ先に試みられることを、私も試みた。Dreamweaverの再起動である。そして、新に立ち上がったDreamweaverからサイトへのアクセスを試みる。つながらない。

次に疑わしいのは、パソコンである。だから、これも再起動してみる。それでもつながらない。

普通はこのあたりで諦める。だが、諦めたのでは、せっかく書いた原稿を公開できない。なぜだ? なぜつながらない?

試みに、Dreamweaverのアップデータを探した。私のNASは、アップデータが配られると、アップデートするまでは頑として命令を受け付けない。それを思い出したのだ。

アップデートする。だが、つながらない。

困り果てた私は、翌日を待つことにした。あちこちに問い合わせるには時間が少々遅すぎたからだ。


今朝。
だが、問い合わせの前に、まだやることがあるのではないか?

そう考えた私は、Dreamweaverのサイト管理を開いてみた。ここでサイトへの接続設定をするのである。見て驚いた。なんと、ユーザー名とパスワードが空欄になっているではないか! これでは、セキュリティを大事にするインターネットの世界で、私のサイトにつながるはずがない。

おいおい、何処に行った、ユーザー名とパスワード、とお経を唱えても、戻ってきてはくれない。新しく入力し直すしかない。だけど、何だった?

家捜しした。だが、そのようなものをメモした紙が見つからない。やむなく、サーバー管理会社に電話をかけ、ユーザー名、パスワードの再発行手続きを取った。

だが、そんな大事な書類を捨てるはずがない。手続きを取ったあともしつこく探したら、それらしきものが見つかった。管理会社に電話をすると、たしかにこれであるという。

「じゃあ、再発行しなくて良いよ」

こうして私は、新にユーザー名とパスワードを入力し、テスト通信してみた。おお、確かにつながる!

それでも、これで一件落着、とはいかないところがDreamweaverのDreamweaverたる所である。テストで安心した私は、本番に挑んだ。ん? つながらない!

どうしてこんな阿呆なことが起きるのか。それなら、テストなんかする意味がないではないか! 怒鳴り散らしても誰も聞いてはくれないだろうから、無言のうちにDreamweaverを罵った。あとは再び、ソフト、パソコンの再起動を繰り返すだけである。

そして突然、サーバーとの通信が確保できた。午後2時頃だったろうか。だけど、なぜつながった? すべては謎である。
こうして、昨日の日付の日誌をアップすることができた。


それだけなら、一場の騒動で事は終わる。
だが、今回は終わらないのだ。この原稿を書き始める前にサイトにアクセスしたら、つながらない! テストモードではつながるのに、本番モードではつながらない!
だから、今書いている原稿をいつアップできるかは神のみぞ知る、である。しばらく日誌の更新が途絶えても、皆様、このような事情をご勘案いただいて大目に見ていただきたい。

だめである、Dreamweaver。へたれのくそソフトである、Dreamweaver。

かくして私は、ソフトの乗り換えを考え始めた。
ネットで検索した。検索する前、最有力だったのはBINDというソフトである。が、こいつは、他のソフトで作った資産は一切使えないらしい。ということは、すでに2000本はあろうかという「らかす」の中身は、再びこのソフトで作り直さねばならぬ。勘弁してよ!

というわけで、今最有力なのは、桐生市のO氏が口にしていたWordPressというフリーソフトである。これなら、くそDreamweaverで作ったすべてのページをそのまま活用できるらしい。

というわけで、私は冬休みに全力でWordPressに取り組んでみることにした。冬休みだけで間に合わなければ、仕事をさぼってでも取り組むしかない。

というわけで、しばらく不安定な状態が続く。ご寛恕を御願いしておく。今日の分は、もしつながることがあればアップすのは当然だが。


という個人的苦衷は別として、日韓関係が改善に向けて動き始めたようだ。まあ、よかったね、といわねばならぬ。
だが、これは断固として

「両国政府が関係改善に向けた努力を重ねた結果」

ではない。NHKの7時のニュースで、あの会社のアホ記者がそんな「背景解説」をしていたのが感に障った。

ことは、韓国政府の見通しの間違いから生じたことである。
韓国経済は、日本市場以上に中国市場に依存するようなったのを背景に、韓国政府は日本批判のボルテージを上げた。中国と共同戦線を張って日本を叩こうという作戦である。なにしろ、当時の中国経済は昇り龍の勢いがあった。日本市場? ふん、もう落ち目だよ、あんなの。
日本依存から中国依存へ。韓国とは歴史的に事大主義の感性が強い。事大主義とは中国にすり寄ることである。そこへ中国経済が急拡大して世界第2位の経済大国になったものだから、韓国のアホ女は、

「これはもう、中国にゴマをする方が韓国の役に立つ」

と本来の事大主義に戻り、中国と足並みを揃えて日本敵視政策をとった。

ところが、それが誤算だった。あれほどの勢いを見せていた中国経済はいまや瀕死の状態というのが大方の味方だ。それはそうであろう。自力でものを作る努力はせず、もっぱら安価な土地、労働力で外国資本、工場を引きずり込んで経済を伸ばしてきたのが中国だ。経済小国のうちはそれもできたが、大国になれば通貨は高くなり、国内の賃上げ圧力も強まる。世界の工場団地ではいられなくなった。

「あちゃー。中国頼りでは韓国経済は沈没するわ」

やっとその事実に気がついた。それが今回の背景である、と私は考える。
だって、解決一時金は、たった10億円なのだ。その程度の金で日本とのよりを戻さなければならなくなった韓国の実情を考えれば、それしか解釈のしようがない。

それにしても、だ。
この間、韓国政府は国民の反日感情を煽れるだけ煽った。それがたった10億円での日韓和解。これ、煽られてきた韓国国民は納得するか? 対日弱腰政権への不満が噴き出さないか?

そのリスクを覚悟してでも、韓国は日本との和解に踏み出さざるを得なかったのである。

NHKのアホ記者に御願いする。確か権堂君といったな。
少なくとも1日1時間でよろしい。勉強してくれ
視聴者の前で恥をかくのは君の勝手である。が、それをしゃべっている君がバカであると判断できる国民が絶対的に少数である現状では、君は多くの人を間違った道に誘い込んでいることになる。マスメディアで飯を食う以上、その程度の自覚と努力は必要なのではないか?


さて、この重要な原稿は、いつアップできるのだろう?