2019
04.06

2019年4月6日 やっと

らかす日誌

ここまで桜が開いた。ほぼ満開である。だが、2018年4月1日の写真と比べると、何だか花の数が少ない。本当の満開まではまだ時間がかかるということか。

明日から横浜に行く。戻りは8日夕か、9日午前になる。よって、真の満開の写真は撮れないかも知れない。これが今年の、桐生の桜の見納めである、と受け止めていただけると助かる。

横浜に行くのは、8日に瑛汰が中学の入学式を迎え、ママが同伴するためである。3年生の璃子はこの日が始業式で、戻ってくるのは10時過ぎ。瑛汰とママが戻るまで一人で留守番をさせるのは、女の子だから可愛そう、というのが今回の横浜行きの理由である。
ついでに、リコールに引っかかっている私の車をディーラーに預けてくる。7日に預け、8日に引き取る。だから、引き取りには璃子と2人で行くことになるだろう。

昨夜は朝日新聞時代の先輩が遊びに来て、たらふく酒を飲んで懐旧談に花を咲かせた。用意した「いかだ屋」の食事はお気に召したようだ。
2次会まで回って、さて帰ろうと思ったら

「運転代行は1時間以上かかりますよ」

ということで、やむなく駐車場に車を残し、タクシーでご帰還。すぐに布団を敷き、爆睡に移る。

今朝はまずタクシーで駐車場に向かい、車をとってホテルまで先輩をお出迎えである。市内のあちこちを案内し、昼食を住ませて駅まで送り届けた。
居心地がよかったらしく、

「また来る。こんどは君が言っている寿司屋(これは、「さいとう」のこと)に行こう」

とか。
また、静岡市清水区に、彼のいう「日本で一番美味い寿司屋」があり、そこに同行することも合意した。
彼は静岡に勤務したことがあり、この寿司屋と昵懇だという。

「凄い寿司屋でな。いやな客が来たんだよ。そうしたら、その客に120万円の請求書を出した。2度と来て欲しくない、というメッセージだな。客は怒って裁判を起こした。寿司屋は結局負けちゃうんだけどね。でも、メッセージの出し方が凄いだろう」

高いらしい。

「だけど、俺は学割なんだ」

ふむ、どんな寿司屋なのか。楽しみである。

ということで、やや飲み過ぎのきらいがあり、今日はゆっくりしようと思っていた。ところが4時半頃

「大道さん、今日、暇です?」

電話をしてきたのは、群馬大学関連の仕事で、私とペアに近い関係になっている男性である。

「どうしたの?」

「いや、ほら、明日はみなさんとゴルフに行くじゃないですか。だから今日は桐生泊まりで。一人で飯を食うのは寂しいなあ、と」

といわれれば、断るわけにもいかぬ。

「今日は酒を控えめにしなくては」

と独り言を言いながら、これから出かける私である。

ということで、いつもに比べて数分の1の長さしかない原稿になった。桜の写真に免じてお許しあれ!