2023
03.25

カソデックス錠を3日服用。私は女性に近づいたか?

らかす日誌

カソデックス錠80mgを、今日で3日服用した。何しろ、前回書いたような副作用がたくさんある薬剤である。何事に付けてもいい加減さが目立つ私だが、多少緊張していたことは否めない。ねえ、軽くて「乳房腫脹 、 乳房圧痛 、 ほてり 、 勃起力低下」ですよ。重ければ「劇症肝炎 、 心不全 、 心筋梗塞」なのだから、心配するなという方が無理でしょ?

あ、「副作用」で突然思い出したが、コロナワクチンでは「副作用」という言葉を使わない。皆様もご記憶だと思うが、「副反応」という用語が用いられた。いずれにしても、体をコロナウイルスから守るのが目的のコロナワクチンの接種で、体が望ましくない状態に陥ることをいうのだからどちらでもいいようなものだが、

「いや、『副作用』では刺激が強すぎる」

とお考えになった偉いさん(多分、厚生労働省の人?)がいらっしゃったらしい。「副作用」では、ワクチンが望ましくない生体反応を引き起こす、と受け取られる。それを恐れてワクチンを接種しない阿呆な国民が増えてはいけない、と論を進められたらしい。
代わって採用された「副反応」では、ワクチンの責任が免責される。だって、体が勝手にワクチンに反応してしまうのだから、どんな症状が起きたってワクチンの責任ではなく、あなたの体の問題なんです、と言い逃れることができる。

これは正しい用語法なのだろうか? それとも詐欺に似た言葉の使い方なのだろうか? 我が国ののワクチン摂取率はかなり高かったが、やっぱり「副反応」という言葉が新しく発明されたためだったのかな?

本筋に戻ろう。カソデックス錠80mgである。
恐る恐る、でも仕方ないや、と諦めて服用を始めたのだが、何のことはない。今のところ「副反応」も「副作用」も、私が感じる限りない。おっぱいが膨らんで思わず揉みたくなることもないし、ほてりもない。ましてや心臓がバクバクいうことはないし、肝機能が落ちてすぐに酒に酔うこともない。昨日は飲み会だったが、日本酒を5、6合は飲んだと思うのだが、それほど酔いを感じることもなく帰宅した。

そして、薬効はあるように思う。尿の出方がスムーズになったのである。
人体の構造図を見ると、尿道は前立腺の中を通っている。前立腺ががん細胞を抱えると前立腺が肥大し、中を通る尿道を圧迫する。だから尿が出にくくなるらしいのだが、カソデックス錠80mgを飲み始めて以来、尿の出方が実にスムーズで気持ちいいのである。
多分、カソデックス錠80mgががん細胞を縮小させ、そのために前立腺が縮んで尿道を圧迫しなくなったからだと思われる。
ま、これは素人判断だからひょっとしたら間違っているのかも知れない。しかし、ほかに尿がスムーズに出る原因が考えられない以上、そう考えるしかない。

ついでだが。
糖質制限食を始めて以来、体重が減り、お腹の出っ張りが引っ込みつつあることは前にも書いた。で、この体重の減り具合だと、80㎏を割り込むのも時間の問題だと宣言した。
ところが、である。この1週間ほど、私の体重は81㎏を前後して安定している。昨日は81.2㎏、今日は80.7㎏といった具合で、明日は再び81㎏を越えるかも知れない。
米は一切口にせず、御法度のパンはフスマパンを週に3、4個食べるだけ。麺類はこんにゃく麺を食べたり、おもにトウモロコシから作られた「糖質カット麺」でスパゲティを作ったり、という食生活は全く変えていない。それなのに、なぜ私の体重は81㎏前後でうろうろするのだろう?
人の体にはまだまだ分からないことがたくさんあるのかな?