2007
12.14

2007年12月14日 数値

らかす日誌

秋の健康診断の血液検査結果が届いた。ほぼ満足すべき数値が並んでいた。

今回 前回 参考値 解説
【肝機能】
GOT 21 20 39以下 心臓・肝臓に多い酵素。これらの組織が障害されると値が高まる
GPT 26 20 49以下 肝臓に多く含まれる酵素。組織が障害されると値が高まる
γ-GTP  53  40  79以下  腎臓・膵臓・肝臓に多い酵素。値が高いとアルコール性、薬物生肝障害が疑われる
 【脂質】
 総コレステロール  215  206  100~219  細胞膜やホルモン・胆汁などの材料。多すぎると動脈硬化の原因に。
 中性脂肪 298 349

 

149以下

 

 皮下脂肪や内臓脂肪の主成分。糖質やアルコールの取りすぎで値が高くなり、脂肪肝や動脈硬化の原因になる
 HDL-C  56  47  40以上  動脈硬化の進行を抑制する。喫煙で低下することも
LDL-C 119  118  65~139  コレステロールを末梢細胞に運搬する。増加すると冠動脈疾患の危険因子に
【血糖】
血糖 90 94 60~109 慢性的に高いと糖尿病

HbA1c

4.8 4.7 5.5以下 過去1~3ヶ月の平均的な血糖値を反映
【尿酸】
尿酸 5.8 5.6 6.9以下 濃度が高いと痛風、動脈硬化、腎・尿路結石の原因に
【白血球系】
白血球数  4.9  5.9  4.0~8.9  体内に異物が入ると増える。喫煙でも増える。
【貧血】
赤血球数  445  441  420~570  体内に酸素を運ぶ。低ければ貧血症、高ければ赤血球増多症
血色素量 15.9  15.4 13.0~17.9  体内の細胞に酸素を運ぶ。貧血で低下する
ヘマト 46.6  46.1  40.0~52.0  血液中の血球の容量。貧血症だと下がる

たかが数値、されど数値。

これだけ酒を飲み、これだけ長期間喫煙を続け、そしてこの数値。しかも、唯一の泣き所である中性脂肪値も、この半年間で50ほど下がっている。健康診断で報告した体重減少とあわせ、この間の主食削減努力(食べるごはんの量をちょっぴり減らす)の効果が如実に表れている。

欣快至極である。

この分では、当面、病死などということはあり得ない。

さあ、降ってわいたような事故に注意しつつ、これからも飲むぞ!