04.12
2008年4月12日 372本
デジタルビデオテープの最後の整理をした。
我が家に、ブルーレイ・レコーダー、DIGA DMR-BW800がやってきたことは、2月20日の日誌で報告した。以来取り組んでいるのが、膨大に積み上がったデジタルビデオテープのディスク化である。
2時間5分までの映画はHXモードでDVD-DLに、それを超えるものはブルーレイディスクに移す。膨大な作業だが、やるしかない。
メディアが変わるというのは、実に不便で、膨大な労力を要するものである。
で、ご存じのように、2003年4月以降のデジタル放送には、コピーワンスという、実にくだらないヤツがくっついている。くだらなくても、このコピーガードを破る方法は今のところなさそうだから、何ともならない。
デジタルビデオテープの最後の整理とは、コピーできるもの、つまり2003年3月までに録画したものと、それ以降に録画したが故にコピーできないものを分ける作業である。といっても、それぞれのテープに録画日までは記録してないから、この振り分け作業は実際にiリンク経由でBW800にダビングしてみるしかない。時間を見繕っては少しずつこなしてきたが、それがやっと今日終わった。
372本。これがダビングできず、テープのまま残った映画、音楽の数である。
「おばあちゃんの家」も、「初恋の来た道」も、「天使にラブソングを」もだめだった。いや、これまでシネマらかすで取り上げてきた映画は、ほとんど全滅状態である。NHKハイビジョンかWOWOWで再放送されるまで、372本はテープのまま残る。無惨である。
一刻も早く、コピーワンスを破る機械が登場して欲しい。心からそう願う。
今日の朝日新聞社説も別に破綻はない。まあ、そんなところじゃないの、というできである。
【ビラ配り有罪―社会が縮こまっていいか】
防衛庁の宿舎に、イラクは平版対のビラを配りにいった3人はいったい何を考えていたんだろう? そんなことで何かが変わると思っていたのだとすると、頭の構造を疑いたくもなるが、にしても、逮捕して、有罪にするこたないだろう。
雲の上のことはよく分からんが、最高裁判事とは常識のない人々の集まりらしい。
【北朝鮮制裁―柔軟な使い方が肝心だ】
押してもダメなら引いてみな、ってか。まあ、床屋談義みたいな主張だなあ。
私もあの国についてはどうしたらいいのかよく分からんが、その程度のことで何とかなる国なのかねえ。とにかく、こちらの常識はいっさい通用しない国のようだから。
旧東側陣営と同じように自壊すると思っていたが、結構しぶとい。拉致問題も全く動きそうにないし、困ったものである。
そうそう、金正日の息子がエリック・クラプトンの追っかけで、世界中の公演会場に顔を出しているという話は有名だ。北朝鮮がクラプトンに平壌公演を依頼したというのも、その流れかな?
親ばかが一番上に座って権力を振り回す国。まともじゃない。クラプトンは行きそうだという報道もあるが、ねえ、クラプトンさん、講演以来を断わらない? そうすりゃあ、北朝鮮のhighest familyで
「なんだよパパは。僕のためなら何でもやってくれるっていったのに、僕の好きなクラプトンを呼んでくれないじゃないか。最高の権力を持ってるって威張ってるけど、たいしたことないんだね。もういい、僕、パパのあとなんか継いでやんないから」
なんて親子げんかが起きて、権力中枢部が混乱するなんてことも起きたり……、しないかな、やっぱり。
(注)
リンク、以下同文。
不思議なことに、クラプトンのリンクは生きています。