2017年8月31日 難問

らかす日誌

横浜の瑛太から宿題が来た。昨夜のことである。
iphoneに写真で送られてきたのは、灘中開成中の算数の問題だった。自分でやってみてできなかったので助力を求めてきたのである。
いや、ボスの算数力を試すつもりだったのかも?

今朝、見た。見て、唖然とした。とんでもない難問である。

 「こんな問題、小学生のガキが解くのか?」

ちなみに、瑛太が送ってきた灘中の問題はネットにアップされていた。これである。

開成中もあった。これの4番である。

今朝から解いた。頭を抱えながら解き終えたのは昼過ぎであった。
どちらの中学も、算数の試験時間は1時間前後ではないか。しかも、出るのはこの問題だけではない。私が挑んだのは全体の一部でしかない。それでもかなりの時間がかかった。1時間で解き終えるなんて、夢のまた夢、である。
こんな難問を、小学生のガキがスラスラっと解くかと思うと……。

呆然とした。

しかも、解き終えて問題と一緒にくっついていた解答を見た。実にスマートに解いてある。それに比べれば、私の解き方は力任せの無骨なものだった。
スマートなとき方には、ひらめきがいる。問題を前にしてひらめきを得るには、勉強量に加えてある種の天分が必要な感じがする。

灘、開成にはこんな問題を前にして、簡単にひらめきを得る子どもしか入れないのか。子どもって、馬鹿にできないなあ。

と感心しつつ、

「だけど、灘の卒業生、開成の卒業生を知らないわけではないが、そんなに頭のいいやつ、いたっけ?

と一言付け加える私である。

十で天才十五で神童、二十歳過ぎればただの人

ってか。

五年生の瑛太には

「こんな難しい問題にはまだ取り組まなくてもいい。やるとしても六年生になってから」

と言っておいた。

 

8月も今日で終わる。
のだが、何だか、夏が来た感じがしないのが今年の夏だった。

もう、

という感じである。

夏の太陽に余りお目にかからなかった。
桐生祇園祭でとてつもなく汗をかいたが、それでも天候は花曇りばかりで、夏の太陽は余り顔を出さなかった。いつものぎらつく太陽があったら、本当に熱中症になっていたかもしれない。

加えて、家で仕事をする(頼まれる仕事のほとんどは原稿を書くこと)ことが多いから、おおむねエアコンの効いた部屋でパソコンに向かう。外の気温がたいしたことがなかったのだろう。エアコンの設定を24℃にすると足の先が冷えた。ほとんど25℃、時には26℃に設定した。
ひょっとしたら、加齢で身体が冷房に弱くなったのかもしれないが。

眠るときは、部屋のエアコンを25℃に設定、3時間後に切れるようにした。これだけで朝まで眠ることができた。暑くて起きたのは確か1回だけ。朝起きたとき汗をかいていた記憶も、ほとんどない。

まとめて言えば楽な夏、冷夏であった。
おかげで野菜の一部が高くなっているらしいが、我が家は2人暮らしである。家計に響くほどではない。テレビのニュースで、

「ほんとに高くなって、もやししか買えません」

なんていっているのを見ると、

「旅行を我慢したら?」

 「美容室に行くのを控えたら」

などとアドバイスしてあげたくなる。野菜が高くなったと言っても、その程度節約すれば、充分おつりが来るではないか。
それとも、

「高くなってお困りですよね」

と、深く思考もせずに、使い古された常識を元にマイクを突きつけて詰まらぬ質問をするアホレポーターに調子を合わせているだけなのか。最近の人たちは、何となく時流にあったことを言うのがうまくなったからなあ。それも、テレビがつまらなくなった一因であるが。

いずれにしろ、農家だって天候不順による不作で困っているのだ。困ったときの助け合いの精神で、どんどん野菜を食べたい。

はあ、夏の終わりに今年の夏の印象を並べようと思ったけど、この程度かな。

明日から9月。
皆様はどのような秋をお迎えになるのでしょう?

話題がなくて、つまらない話ばかりで済みません!