2021
06.21

1日17万円のバイト料とは!

らかす日誌

何でも、新型コロナワクチンの接種をする医師に、1日17万円の技術料、というかバイト料を払い自治体があるそうだ。NHKのニュースで見た。確か北海道のどこかだった記憶がある。

1日17万円。20日で340万円!

頭の中で計算して、思わず唸ってしまった。そんなに割のいいバイトがあるの?

どんな経緯で、そんな法外な料金になったのかは知らない。恐らく、集中接種をしたい自治体が注射をしてくれる医師を募集しても、普通の技術料ではなかなか集まらず、とうとうこんな法外な料金になってしまったのだろう。

1日3万円、5万円なら

「割と高いな」

で済む。しかし、17万円とは。出す方も出す方だが、受け取る方も受け取る方だ。

1日3万円、5万円で募集しても応募者がなかった。恐らく

「毎日の患者で忙しく、とても引き受けられない」

とでも言っていたのだろう。それが17万円になったら

「やる!」

という医師が出て来た。こんな豹変ぶりは君子でも何でもない。

寝食を忘れてコロナ患者に対応する医師がたくさんいることは重々承知である。彼ら、彼女らの献身がなくては、コロナ騒ぎはとても今程度では済んでいまい。医は仁術。愛の行為であると感謝する。
しかし、1日注射を打って17万円。医は算術でもあるらしいのが何とも情けない。

明日はいよいよコロナワクチンの第1回接種である。最新号の週刊現代によると、接種したあとに亡くなった方が1260人もいらっしゃるそうだ。接種との関連は明確になってはいないが、亡くなった方の共通項として、接種も同じ暮らし方、それも

「私は無理が利く体」

を実践された方に多いという。接種が終わるとすぐに仕事に飛び出したた人、2日後に夜勤についた人、中にはゴルフをやったという人もいた。接種後1、2日は安静にした方が良さそうである。それに接種日の長風呂もよくない。ウンチで力むのもリスクがあると言うから、火曜日の朝は下痢便がいいか?

そんなのを読んでしまったので、日常の買い物は昨日済ませた。週末までは買い物に出なくて済む。そして、明日は夕方シャワーを浴び、それから接種会場に向かう。帰宅は7時近いだろうから、すぐに食事をしてあとは映画鑑賞。腰痛体操は勿論中止。

「火曜日、水曜日もゆったりした方がいいよな」

と考えてスケジュールを調整したが、一つだけ忘れていた。火曜日、床屋の予約が入っている。

まあ、10分ほど車を運転して後は椅子に座っていれば済むわけだから、どうってことはないと思うが、ふむ、いまの私の体力にとって床屋に行くのは重労働にあたるだろうか?

明日はワクチンの第1回接種日である!