12.24
年賀状廃止のお知らせ
11月から迷っていたが、年賀状を廃止することにした。もう賀状は書かない。これをお読みの方の中に私と賀状を交換していただいていた方がいらっしゃれば、ご了解をお願いしたい。
当初は
「今年で妻百合子も後期高齢者になります。そろそろ賀状を書く気力も薄れてきました」
などと、賀状廃止のあいさつを年賀状で送ろうかとおも思った。しかし、本日、スッパリやめることにした。以下に理由を述べる。
①夫婦揃って後期高齢者になるのが最大の理由である。これまでも私にとって賀状作成は負担だった。その負担から解放される手段が「後期高齢者」というだけのことではあるが。
②妻女殿が字を書けなくなった。持病のためにてが思うように動かせなくなったらしい。昨年から我が家の賀状作成ソフトに不具合が起き、通信面は作れるのだが、宛名印刷ができなくなった。ために、宛先は手書きとなる。妻女度にそれができなくなったのも賀状廃止の理由である。
③今年、妻女殿は新型コロナによる肺炎絵入院し、入院中の検査で心臓に病が見つかって手術をした。いまは助ジョンビン体力を回復しているところだが、賀状を書くとすると、この事実に触れざるを得ない。しかし、正月から病の話を読まされるのはあまりいい気分のものではないだろう。スッパリやめる理由である。
④年賀葉書の値上げも理由の1つである。そもそも最近の日本郵政はたるんでいるのではないか。日曜祭日は郵便物を回収しないだけではない。とにかく配達が遅い。桐生から横浜宛に金曜日夕刻に投函した郵便物が、横浜に届いたのは翌週の火曜日である。車で行けばわずか2時間ほどの距離なのに。それなのに、値上げ? バカも休み休み言え、といいたくなるのは私だけではないはずだ。前島密が創設した日本の郵便制度は卵類の危うきにある。郵政の民営化は完全な失敗だったと断じざるを得ない。
というところだが、ご了解いただけましたでしょうか?
皆様、いい年をお迎えください。