12.31
この1年、お疲れさまでした
あと55分ほどで2025年が終わる、この1年、皆様はどんな時を過ごされただろうか?
私は柄にもなく、ふと
「今年は俺にとってどんな年だった?」
と思った。それで、「らかす」のこの1年の原稿にざっと目を通した。なるほど、この1年、私はこのように生きてきたのか。
【パソコンと格闘した】
使っていたiMacのOSをバージョンアップしたのは2月である。いきさつはリンクを張った記事をご覧いただきたい。
それがケチの付き始めだった。修理に出して健康体に戻ったはずのiMacはそれでも不審な挙動を繰り返した。ファイルを別のフォルダに移そうとすると、突然動作が緩慢になる。あったはずのファイルがいつの間にかなくなる。Wordでフォントを切り替えるのに時間がかかる。
いらいらが募った私はとうとう、11月にパソコンを入れ替えた。これもリンク先を読んでいただくことにして、入れ替えてモニターまで新しくしたのはいいのだが、次はこの新しいMac=Mac Miniにてこずることになる。OSが違ったことが原因だと思われるが、
・WoedやExcelが立ち上がらない。
・データベースソフトのTap Formsも同様である。
・Macの標準アプリであるメールにはiMacで受信、送信したメールが1つもない。空っぽである。
・ブラウザのChromeはブックマークをすべて忘れている。
・ブルーレイなどのリッピングに使っているleawoも試用版に戻っている。
・キヤノンのプリンターの添付ソフトであるEasy PhotoPrintでディスクラベルの印刷ができない。
これだけの災難が降りかかったのである。アップルケアに電話をし、チャットGTPにお伺いを立て、1つ1つ解決していったのだが、こんな騒動は2度とごめんだ。MacOSはさらにバージョンが上がっているが、怖くてバージョンアップができないでいる。
その上、iPhoneまでが問題として立ち現れた。これもご記憶にない方はリンク先をお読みいただきたい。
【桐生市の汚職事件】
桐生市の新市長社建設にからんだ汚職事件が報じられたのは6月である。私がまだ現役記者であったら取材に飛び回っていたところだが、すでに記者職を離れて9年半。じっと報じられる情報を待つしかない立場である。
だが、曲がりなりにも7年間、桐生市政を担当した私である。事件の登場人物には面識がある。だから、私なりの事件の構図を描いてお目にかけた。
「いや、大道さん、新聞を読むより、『らかす』を読んだ方が、あの事件、よく分かるね」
といったのは、桐生に赴任した当時からつき合いがある眼鏡屋さんである。
そうか? だとしたら、現役の記者さんたちは何を取材し、何を書いていたのか?
朝日新聞しか購読していない私だから、ほかの新聞までは目が届かない。朝日の記事には
『何やってるんだろ」
という寂しさを感じていたが、ほかの新聞も大同小異だったのか? 現役の記者諸君、奮起せよ!
【妻女殿】
にも触れておかねばなるまい。
2024年10月に大動脈弁狭窄症の呪術をした妻女殿は身体障害者1級となり、現在もわが家で同居している。しばらく前から衰えていた足がさらに衰え、4週〜5週に1度、膠原病の治療に通う前橋日赤病院では、車いすを使うことが多くなった。そうなる前は、
「できるだけある明かせた方がいい」
という私の判断で、私は前橋にできで妻女殿を降ろし、前橋のけやきウォークに行って時間を潰すのが定番だったが、歩けないとなるとそうもいかない。院内で車いすを押すしかない。
やがては自宅内でも車いすが必要になるかもしれない。いまの借家はせせこましく作られており、車いすでの移動はほぼ不可能である。だから引っ越し先を探しているのだが、衰退都市桐生には、なかなか適当な物件がない。
妻女殿が歩けなくなったら、横浜の自宅近くに、車いすで移動できる賃貸マンションでも探し、引っ越さざるを得ないのではないか、と考えているところである。
まあ、ざっと私の1年を振り返った、皆様の1年はどうでありましたか?
いずれにしても、生きることに疲れを感じるようになった年代である。半月ほど前に始まった鼻風邪は、市販薬を飲み続けいているのだが、いまだに去ってくれない。自分の体と相談しながら毎日を過ごす。自分に向かって
「お疲れさま」
と言いたい気分である。
ついでにあなたにも、
この1年、お疲れさまでした!


