06.30
2010年6月30日 ご報告
日本列島がワールドカップ一色に染まった感がある今日早朝、次女が女の子を出産したそうだ。3200g。母子ともに健康とのこと。ひとまず、よかった。
にしても、だ。
今日6月30日は、ワールドカップ日本代表が健闘した日なのだろうか。それとも、日本代表が負けた日なのか。
それによって、この日に生まれた新生児の未来が変わることはなかろうが、気になるところではある。
夕方、お兄ちゃんになった瑛汰に電話をした。幼稚園が早お帰りの今日、瑛汰は午後から、待ちに待ったベビーちゃんと母に会いに、産院を訪れたはずだ。初めて見たベビーちゃんの印象を聴いてみたかった。
「瑛汰です。何ですか?」
「瑛汰、あのさ…」
「瑛汰は今日、プールに行きました。パパと一緒でした。楽しかった」
「ああ、そう。何というプール?」
「パパ、何というプールだっけ? うん、うん。○○です」
「えっ、瑛汰、聞こえないんだけど」
「○○です」
聞き取れない。まあ、聞き取れたことにしよう。
「ああそう。じゃあ、今度ボスも連れて行ってな」
「何ですか?」
「いや。だから今度ボスも連れて行ってって」
「はい? 何ですか?」
どうやら受話器を耳から離しているらしい。
「瑛汰、瑛汰、瑛汰!」
私の声がだんだん大きくなった。が、瑛汰は受話器を耳から離したままらしい。反応がない。
「瑛汰!」
「もう、瑛汰、お話ししない。じゃあね」
電話は一方的に切られた。瑛汰は新生児を見てどんな感想を持ったのか。とうとう聞けずじまいだった。
後ほど、妻から電話があった。何でも、瑛汰によく似ている女の子だそうだ。瑛汰は、私によく似ているといわれる。ということは、あれか。新しく生を受けた女の子も私に似ている、ってか。
ああ、可愛そう!
物心ついて鏡を見て、世をはかなむことがないよう、強い心を持った女の子に育ててほしいと願う。
ところで、皆様は塩鮭はお好みだろうか?
私は、とりたてて好むというほどではないが、時には口にしたくなる。
桐生で美味しい塩鮭を食べようと思ったら、「水戸正」に限る。この塩鮭は美味い。なかでも、塩がきつい辛口が私の好みである。
というわけで、ひとり暮らしを始めて、水戸正で買い込んだ辛口の塩鮭を冷蔵庫にストックしている。分厚く着られた一切れが200円。だが、塩がききすぎていて、ひとりで全量食べるには多すぎる。そこで、一切れをさらに3分割し、それぞれをラップして冷凍保存してある。この小分けされた一切れが1食分である。
ところが、昨日の朝はそれでも多すぎた。半分残ったので再びラップし、冷蔵庫で保存した。それを今朝取り出して、電子レンジで温めた。
箸をつけて驚いた。電子レンジで温めた塩鮭がからからに干からびていたのである。箸でつつくとボロボロに崩れる。ミイラ状態である。この塩鮭のミイラを2口食べてみたが、パサパサしてとても食べられるものではない。人間のミイラもこんな食感がするのか?
一度焼いた塩鮭って、電子レンジで温め直してはいけないものなのか? それとも、電子レンジの使い方を間違ったのか?
ご存じの方がいらっしゃったら、ご教授をお願いしたい。
ところで。
最近、キャベツ炒めが妙に気に入っている。キャベツの葉を千切りし、同じく千切りしたピーマンと一緒に炒める。味付けは塩と胡椒だけ。仕上げに醤油をまぶして香りをつける。5分もあればできてしまう。しかも、美味い。いける。朝飯のおかずに最適である。
お試しあれ。それとも、知らなかったのは私だけか?