05.01
2015年5月1日 結果
遅れたが、桐生市長選の結果を報告しておく。
亀山豊文 23609
大沢幸一 21130
相沢崇文 12752
ということで、現職の亀山市が3選した。桐生市は、○○市桐生区になることを免れた。
とにかく、現職が当選しなければ○○の思惑が通り、桐生市が○○市桐生区担ってしまうというはちゃめちゃな選挙だった。僅差だが、この結果を幸いとしなければならない。
だが、大接戦であったことは間違いない。何しろ、普段は投票所に足を運ぶことなどない私と妻が投票しての、この結果である。
「○○が押した候補者は落選したが、それなりに現職を苦しめた」
という見方がある。
かと思えば、
「○○がその候補者を引きずり出さねば、現職は負けていた」
との見方もある。現職への批判票が2分され、結果として現職を利した。○○が3人目の候補者を押し立てなければ批判票は対立候補に流れたに違いない、との見立ててである。
さて、どちらが正しいのか。神ならぬ身にわかるはずもない。結果をありがたく受け取るだけである。
「でも、亀山で本当に大丈夫かね?」
という厳しい見方は、今でも色濃くある。なにしろ、他の2人の候補が得た得票を足せば33882。亀山氏が得た票の1.44倍である。つまり、有権者の多数は亀山氏にノーを突きつけたのだ。
それに、亀山氏は3期で引退する腹づもりだという。最後の4年間。次の選挙の心配はしなくてもいい。遊んで暮らしても、彼は4年間、優雅に暮らせる。
が、亀山氏の長男は政界に打って出たいと考えているそうだ。4年後、この長男が県議選に出て、今回県議になった元市議が亀山後継として市長選に出る、というのが大方の見方である。
だとすれば、亀山氏のこれからの4年間は、長男のための基盤づくりの日々である。市長としての亀山氏の評価がどん底になれば、長男の県議選出馬も危うくなる。お父ちゃんは頑張らざるを得まい。
ということではないか。ま、お坊ちゃまであまり能力はないという見方も強いが、そこは官僚諸兄が支えなければなるまい。
いずれにしろ、私は
芸者さんのいる桐生
を、一度でいいからこの目で見てみたいのだ。
亀ちゃん、がんばってね!
昨30日は、妻女殿を前橋日赤に送り迎えした。胃カメラでの検査のためである。
本来の病である膠原病は、それほど悪くはなっていないという。それなのに、体調不良を訴えることが増えた。
「何故でしょう?」
前回の定期健診で医師に問うたところ、
「胃の検査をしましょう」
といわれたのだという。胃の不具合が体調不良の原因ではないか、との見立てである。
午前7時半に自宅を出て、8時40分頃到着。検査が終えたのは10時半頃であった。
「結果は?」
「胃は何ともないんだって」
とすれば、何が悪いのか。
次回の定期健診で、担当医は次に何の検査を指示するのだろう?
かなり分かってきたように思えるが、まだまだ人の体、病のことは分からないことが多い。謎がひとつ解明されれば、次に解明しなければならない謎が10個ぐらい生まれる。医学とはそのようにしてしか進歩していかないらしい。
そうそう、I君から、修復なったmicroSDカードが届いた。さっそく黒コンピュータにセットし、ブラウザ経由で設定、何度か間違って青くなり、
「これで音が出るはず」
とやってみたら
ジャー
という雑音しか出てこなくて赤くなり、とにかく右往左往していたら、無事音が出た。
I君は、ご丁寧に、プログラムを書き込んだmicroSDカードを3枚も送ってくれた。使用中の1枚が壊れても次をセットすればいいように、との配慮である。
が、次は自分でmicroSDカードへのプログラムの書き込みをマスターしたい。そうすれば、同じ事で彼に迷惑をかけることはなくなる。3枚とも壊れたとしても、自分でカードを買ってきて書き込めばいいからである。
という趣旨のメールを送った。さてI君、私に理解できる表現で、プログラムの書き込み方を指導してくれるだろうか?
彼に感謝、感謝しつつ、この原稿を書きながら、Rod Stewartを、いい音で聞いてる私であった。