06.26
2010年6月26日 週末
我が家に投票所の入場券が届いた。えっ、どこかで選挙やってるの?
といいたくなるほど、桐生は静かである。街を歩いても、候補者のポスターはほとんど目にしない。選挙カーの雑音も聞こえない。候補者の顔なんて、新聞でしか見ない。
こんな状態で、どうやったら投票する候補者を決めることができるのだろう?
いや、ポスターが至る所に貼られても、選挙カーが雑音をまき散らしながら走り回っても、候補者が終日どこかで街頭演説をしてても、決められないことにはあまり変わりはないが。
だって、私に投票してくれ、っていってる連中のこと、何も知らないもんなあ。やっぱり、テレビで見たことのある候補者に一票投じるのか?
民主主義とは、やっぱり危ない政治システムである。
ま、桐生は静かな分だけいいとするか。
週末も桐生である。なにやら、やることがたくさんあったはずなのに、朝起きたら二日酔い。
そういえば、昨夜はメガネハウス「めいしゅう」の店長さんに誘われて酒を飲みに行ったんだっけ。それだけで帰ればよかったのに、店を出たとたんに電話がかかってきた。
「大道さん、何してるんですか」
聞き覚えのある声である。これは、何度か一緒に酒を飲んだ K 君に違いない。何をしてる、っていわれても、いま酒と食事を終えて店を出たばかりだ。特に何をしているわけでもない。
「それは分かっています」
えっ、どうしてわかってんの?
「すぐ後ろにいますから。付き合いませんか?」
人騒がせなヤツだ。であれば、携帯電話など使用せず、直接声をかければいいではないか。
が、せっかく声をかけてくれたのだ。付き合わないわけにはいくまい。 K 君は友人と2人連れだった。
3人で本町のラウンジバーに行った。ビールを頼んだ。それですんでいれば二日酔いなどなかったはずだ。
私、酒を飲むと、時折見境がつかなくなる。
「おい、こんなところで飲まずに、俺の家に行くか」
3人で我が家に繰り込んだ。音楽を聴きながら、私は焼酎を飲んだ。彼らは、ソフトドリンクを欲しがった。もう夜中だぞ。こんな時間にソフトドリンク? お前ら、本当におちんちんついてるの?
が、リクエストとあれば仕方がない。冷蔵庫を開けたが、ソフトドリンクがない。そういえば、ジュース類は先日の客が飲み干したんだっけ。
「おい、水しかないぞ」
「それでいいです」
というわけで、焼酎を煽る私と、静かに水を飲む若者2人で音楽を聴いた。
クラプトン、イーグルスのホテル・カリフォルニア、山本剛。クリスキットは相変わらずいい音で歌ってくれる。
「聴きたいCDがあったら、もってこいよ」
K 君の友人が持ってきたのは、何と憂歌団だった。
「こんなグループ、君らみたいな若い人が何で知ってるの?」
「なんか、CMのバックでこの人たちの歌が流れてたんですよね」
「そうか。だったらこれにしよう」
「生聞59分」。私が一番好きなアルバムである。中でも好きなのは、「おそうじオバチャン」。
「このCDが終わったら帰っていいぞ」
といいながら1人焼酎を飲んだ。酒に酔わずしてブルースに酔えるか!
2人が帰ったのは午前零時を回っていた。歯を磨き、
「あ、いけない。ご飯が炊きっぱなしだった」
と思い出して、ご飯を小分けしてラッピングし、冷蔵庫にしまい、布団に入った。
今朝目覚めたのは7時過ぎ。
頭がぼんやりとかすみ、食欲がない。
「私ね、二日酔いの日は、この店の油ギトギトのラーメンを食べるんです。一発で治っちゃう」
この地の知人がそんな話しをしていたのを思い出した油ギトギトのラーメン? この状態でそんなもの、食べられる?
結局、朝食はバナナ3本。これに牛乳でもあればよかったのだろうが、ひとり暮らしでは牛乳を買ってきても大半を腐らせるのが落ちだ。だから、ない。
バナナと水。それが本日の朝食であるあ。
昼は早めに家を出て、海老フライ定食。夜は鰹のたたき、山椒チリメン、作り置きのカリフラワーのクミン炒め、それに鍋。
反省点。
鍋に入れようと春雨を買ってきた。残すのも面倒だと、すべて鍋にぶち込んだ。ほかのものが入る隙間がなくなるほど、春雨が膨らんだ。差し詰め、本日は春雨鍋であった。
タンパク源にしたのは、やや高級な豚のバラ肉である。高かった分美味いだろうと期待した。が、期待はずれである。高級なバラ肉は、一枚一枚が分厚く切ってあった。鍋に入れて美味しいのは、薄くスライスされたバラ肉である。次回からは安いバラ肉を買ってこよう。
冷蔵庫から取り出し、電子レンジで温めたご飯が、何故かぱさついて美味しくない。昨夜、酔っぱらってラッピングしたためだろうか?
明朝はわかめと豆腐の味噌汁を作る予定である。
先ほどから、桐生も雨が降り出した。明日も雨かなあ。