2011
06.13

2011年6月13日 累積点数通知書

らかす日誌

というヤツが送られてきた。

「あなたの累積点数は、平成23年5月11日の交通違反(事故)で5点(行政処分の前歴 0回)になりました」

と書かれている。そう、5月11日に起こした事故の行政処分が到達したのである。

ま、仕方がない。なんといっても、すべての責任は私にある事故なのである。当時、現場検証に当たった警察官は、

「ま、4点から6点でしょうね。6点になると1ヶ月の免停処分になる。それでも、1日講習を受ければ翌日から運転できるけどね」

といっていた。思わず、

「5点までにしておいてね」

と哀願調の言葉が私の口からほとばしり出たが、相手はプロである。

「いや、それば私たちの職責ではないから」

とはぐらかされた記憶がある。

5点、か。助かったと思う。
5点、か。困ったな、とも思う。

送られてきたはがきには

 「今後、速度超過、信号無視などの交通違反をしたり、交通事故を起こしたりして基準に該当しますと、違反者講習を受けなければならないことになるか、運転免許の効力の停止又は取り消しを受けることとなります」

とある。つまり、困ったことに、私は崖っぷちにたたされているのである。自ら、そんな危ない場所まで跳んでいったのは確かだが。

最後に

「なお、この違反の日から運転免許を受けている期間(運転免許の効力が停止されている期間を除きます。)が通算して1年となり、その期間の初日から末日までの間を無事故無違反で経過しますと、いままでの点数は計算されないことになっておりますので、今後、交通違反(事故)をしないよう注意して運転してください」

という、日本語として極めて分かり難い文章があった。
なーに、どれほど分かり難い文章でも、必要があれば理解できる。

「そうか、来年の5月10日までは無事故違反でいないと、免停になっちゃうんだ」

 

先週末、義母の米寿の祝いで横浜へ行き、昨日夕戻ってきた。往復300km強ハンドルを握りながら、私は脅しに弱いものだと、つくづく思った。
だって、高速道路での巡航速度は120km止まりで、流れに乗ろうとして130kmになるとドキッとする。やたらとバックミラーをのぞき込み、

「パトカーはいないよな」

と確認する。だって、バックミラーで屋根の上の回転灯を見た瞬間に、免停を覚悟しなければならない身の上なのである。気になるのは当たり前ではないか!?

とりあえず、無事に戻ってきた。

再び自由を手にする日まであと331日
しばし我慢の私である。