11.15
2007年11月15日 健康診断
今週は私が勤める会社の秋の健康診断ウイークである。遅ればせながら、本日診断してもらってきた。
・酒をたらふく飲んだ翌日は避ける
・午前様になった翌日は避ける
というやむを得ざる選択をした結果、今日にずれ込んだ。
さて、健康診断のたびに気になる項目が3つある。
・体重
・血圧
・中性脂肪
である。ほかはすべて正常値なのに、この3つだけが正常域を離れるからだ。さて、今回はどうだろう?
午後は2時からの受付だ。その直後に駆けつけた。まず、体重測定。
83.8 kg。
思わず、ガッツポーズを取りそうになった。減った! 久しぶりに減った!!
84 kg を切ったのはほぼ2年ぶりのことだ。
この夏以降、私はダイエットに取り組んできた。膨らみを増す一方の腹部に危機感を感じての行動だ。基本方針は2つ。
・しんどい思いをしない
・無理は絶対避ける
である。
とりあえず 、1kg 減を目指す。体重1kg は7000Kcalである。1ヶ月で達成しようとすると、1日233Kcal。 いまの日常生活の中で、毎日233Kcal消費する運動を余分にすればいい。
だが、無理はいけない。それに、私には犬を連れて散歩する日常がある。朝、夕だとおおむね1時間。ネットで捜した換算表によると、200Kcal 相当の運動だ。なのに、犬との散歩を初めて以来、体重が減った覚えがない。運動は信用できない。
食を減らすしかない。毎日233Kcal分、少なく食べる。茶碗1杯分のごはんを減らせばすむことだ。外食が多い暮らしだが、なーに、やってやれないことはないだろう。
こうして、我がダイエットは始まった。
朝食は減らせない。食べ終えれば職場に向かうのである。腹が減っては戦ができない。
妻に頼んで、私が自宅にいる日の夕食メニューを減らしてもらった。手間が省けるとでも思ったのか、喜んで応じた。加えて、ごはんの量を減らした。晩酌付きの日は茶碗半分程度。晩酌なしの日は1杯半程度。こうすれば、自動的に体重が減るはずである。それまでは、酒を飲んでも茶碗1杯は食べていたし、酒抜きだと2杯は軽かった。
朝目覚める。空腹を覚える。そのたびに、ああ、昨日は食事を減らしたんだ、と実感する。我が取り組みは順調に進んでいる。達成感が
「今日もやるぞ!」
との意欲につながる。
「だけど、ちっとも腹回りは小さくならないなあ……」
と疑問をもっつことも多い。だが、とにかく賽は投げられたのだ。進むしかない。そして、その結果が今日出た。83.8kg は、春の健康診断時に比べて1kg 少ない。
3ヶ月もかけて1kg? なあーに、急ぐことはない。1年で4kg 減るペースではないか。来年の秋は、80kg を切り、夢の70kg 台に突入するのである。 ズボンがすべてブカブカになり、ウエストを絞る直しに出さなければならないのである。どうして焦る必要がある?
次は血圧測定だった。1年ほど前、上が160を突破し、ギョッとした記憶がある。
数回深呼吸を繰り返し、そっと右腕を出した。空気が吹き込まれるベルトが上腕部に巻かれ、肘の内側に聴診器があてられる。待つことしばし。
「いいですね」
測定をしていたおばちゃんがいった。彼女はそういいながら、書類に数値を書き込んだ。
128―86
血圧は、加齢とともに上昇するものらしい。だが、そんなこととは全く関係なく、この数値ならどの年代であっても全くの正常値である。血圧に心配はない。
すっかり気分が軽くなった。もう1つの要注意項目である中性脂肪は、本日採血したばかりだから、しばらくしないと結果が出ない。これも劇的に下がっているはずである。と思いたい。
とりあえず今日は、満点のできだ。気分がいい!
おーい、誰か酒飲みに行かないか? 今日は祝い酒だ。たらふく飲もうよ!!