2022
01.01
01.01
頌春
さて、年が明けました。桐生は朝から快晴なれど、強い風に吹きさらされて寒さが身にしむ新春です。
上の写真は、今年の私の年賀状です。限られた方にしか出しませんでした。ここに全文を公開して、私からの賀状が届かなかった方々への新春のご挨拶とします。
上の写真だけではわかりにくいでしょうから、文面を下に引き写しました。
今年もよろしくお願いします。
1年が加速度的に短くなりました。実感では子供の頃の10分の1の長さ。そんな年齢です。
短い1年にもかかわらず、驚くことには事欠かない2021年でした。遅ればせながら、日本の1人あたり平均所得が韓国に抜かれたというのを知ったのが昨年。コロナ下にもかかわらず東京五輪が開催されて五輪の政治利用にげんなりしたのも昨年。五輪開催を批判していた古巣朝日新聞が、同じ時期に甲子園大会を開催して二枚舌を天下に晒したのも昨年。外に目をやれば中国の覇権国家への変貌がますます露骨になりました。喜べるのは家族全員、コロナに無縁だったことぐらい。なんだか、相変わらず世の中が変です。
新年を寿ぎたい気持ちはあるものの、さて、寿いで良いのかどうか。とりあえず、健康を喜ぶ1年でありたいものです。
目出度さもちう位也おらが春(一茶)