2010
07.20

2010年7月20日 ったく!

らかす日誌

よー!
39.5度だぜ、最高気温。
夏場の私の風呂の温度は40度。それよりわずか0.5度しか低くないんだぜ、今日の最高気温! 何とかしてよ−!

本当に久しぶりに、朝、散歩をした。我が家をでて本町通まで歩き、左折して渡良瀬川の堤防道路へ。一路自宅を目指し、約1時間、歩数7000歩。

しかし、あれだね。この歳になると筋力って簡単に落ちるのかね? 朝の散歩ができなかったのは、確か2週間ほどだと思うが、何となく歩いていて違和感を感じる。うまく歩けていない、という感じだ。右左、右左、と足を出しながら、どこかに違和感がある。リズムに乗れない。
おまけに、たいして速く歩いているわけでもないのに、心臓がバクバクいう。

ふむ。この歳になったら、定期的に運動をしないと体力、筋力は維持できないのか?

7時過ぎ、自宅にたどり着く。出かける前にエアコンをつけておいた居間に座り込むが、汗が引かない。タオルが1本、汗でジュクジュクになる。

 

今日は妻の定期検診日であった。仕事を休み、朝9時過ぎに家を出て前橋日赤病院に向かう。車に乗って、車の外気温センサーが表示する温度を読む。この時間で、早くも32度。今日も暑くなるらしい。

妻を前橋日赤に送り届けて、私は理髪店へ。すぐ近くの「ヘアーサロン イシダ」である。私とそれほど歳は離れていないと思われるオヤジが、丁寧に髪を切ってくれ、私のお気に入りだ。桐生に来て6軒ほどの理髪店を試してみたが、この店がベストである。
ただ、本日、このオヤジが何度も道具を取り落とした。またかよ、といいたくなるほど、櫛が彼の手を離れて床に落ちた。
単なる二日酔いで、神経系の病気でなければいいが。

髪を刈り終え、私も前橋日赤に。妻の受診をひたすら待つ。といっても、私は読書しながら時間をつぶしているだけである。

本日は「経済学を知らないエコノミストたち」(野口旭著、日本評論社)。学問の最前線から、知ったかぶりをして日本の経済を語る有象無象へのダメ出しの本である。読んで損はない。気が向かれたらお買い上げを。
私は確か、アマゾンで古書を買った。いくらだったか記憶にないが、中身に比べてそれほど高い買い物ではない。

やがて診察が終わり、私は処方箋を持って近くの薬局へ。ここで妻を待つ。妻が現れたら駐車場に向かい、車を出す。
毎月1回、正確には4週間に1回繰り返される定番行事である。

今日も同じ手順で車に向かった。正午を30分ほど過ぎていた。解錠し、運転席に乗り込んでエンジンをかける。息を吹き返した車が外気温を示した。

 「えっ、39度!」

予報では、今日の前橋の最高気温は37度であった。なのに、39度?

まあ、気象庁の測候所は芝生を張った場所の、地上1.5mの高さで気温を測ると聞いたことがある。それに比べれば、居間私の車がいる場所はアスファルトジャングルだ。測候所よりも高い気温が出ても仕方がない。

薬局から妻が出てきて、車を桐生に向けた。しばらくして、我が愛車の外気温表示を見て思わず口走った。

「ったくよー!」

39.5。

まあ、ドイツ製の車だから、どこまで日本の気温を正確に示すことができるのかどうかは分からないが、我が車は外気温をそう表示した。

本日、伊勢崎の最高気温38度、前橋37.3度。全国で1,2位の記録だそうだ。

自宅に戻り、思い立って庭に水を撒いた。20分ほどかけてしっかりまいたはずなのに、1時間もしないうちに庭はカラカラに乾いてしまった。戻ってきたときの桐生の温度は、私の車によると37度。
37度とは、そのような気温らしい。

週末まで、このような暑さが続くらしい。
熱中症で死んじゃった、なんてことになったら笑えない。
暑いときは、エアコンの効いた室内でじっとしてるのがいい。仕事をしようなんてスケベ心を出さない方が安全である。

暑いときは暑い。
暑いときは身体が動かない。
自然の流れに身を任せよう!

皆様、くれぐれもご自愛を!