2019-01

らかす日誌

2019年1月31日 総支配人 その14

ホールの運営が何となく軌道に乗ったところで、運営とは直接関係がないエピソードをいくつかご紹介したい。「今度、美智子妃がうちのホールにおいでになるそうです」そんな報告を担当者から聞い...
らかす日誌

2019年1月29日 総支配人 その13

ホールの事務室に、実に困った人がいた。というか、ホール事務室の空気を一人で象徴するような人がいた。女性である。彼女は、朝日新聞から朝日建物管理に出向中であった。考えみてみればひどい...
らかす日誌

2019年1月27日 総支配人 その12

さて、ホールの運営が軌道に乗った。私が描いた再建策が順調に動き始めた。それはよい。それはよいのだが、不思議なことに気がついた。私、会社に出てホール事務室の私の椅子に座ると、何にもや...
らかす日誌

2019年1月25日 総支配人 その11

朝日新聞とは実に不思議な事業体である。ホール運営の改革を進めながら、それを如実に体験した。事業をするとき、最も気にしなければならないのは最終的な損益である。事業総体として赤字を出し...
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2019年1月23日 総支配人 その10

浜離宮朝日ホールとしては開闢以来の大ばくちに、私は勝つことができた。無論、私だけの手柄ではない。私が示した運営方針を受け入れ、その実現に向けて様々な知恵を出して動き回ってくれたみん...
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2019年1月21日 総支配人 その9

やってはみるものである。マスメディアである朝日新聞に記事を掲載すること、552席しかない小さなホールでのコンサートであることなど、様々な話をする中で、ツィメルマンに日本公演を仕切る...
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2019年1月19日 総支配人 その8

2006年度が始まった。私が支配人として買い取りを決めた60前後の朝日新聞主催公演で、私の方針が有効かどうかが試される1年である。そして、私の根性を試される年でもあった。根性——そ...
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2019年1月17日 総支配人 その7

一筆啓上火の用心おせん泣かすな馬肥やせひときわ優れた手紙文として習ったのは小学生だったろうか、それとも中学に進んでいたか。確かに、たったこれだけの文章で伝えたいことをすべて表現する...
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2019年1月15日 総支配人 その6

さて、前回までで、私のホール改革案をご紹介する準備が整った。いよいよ本論である。4月から始まる2005年度の朝日新聞社主催公演は、私が総支配人に就任するまでにすべて決まっていた。公...
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2019年1月13日 総支配人 その5

さて、ホール経営である。とりあえずスタート地点まではたどり着いたような気がするものの、これから何をしたらいいのか?私は朝日ホールの先輩支配人を訪ねようとは思わなかった。訪ねてみても...
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2019年1月11日 総支配人 その4

あれこれ考えていた私は、一つのことを思いついた。ポスター作りの内製化である。キヤノンも出資するデジキャスにいたことはすでにご報告した。キヤノンはプリンターを作る会社である。そこに、...
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2019年1月9日 総支配人 その3

人間とは暇をもてあますものである。もてあました暇は、ろくでもないことに使われることが多い。毎日ホールの事務室に通うようになった私は、おおむね暇であった。何しろ、ホール運営なんてやっ...
らかす日誌

2019年1月7日 総支配人 その2

私の前任者はO君であった。経済部の同僚で、あのキヤノンのH氏と同じ麻布高校の出身。大学は確か一橋である。父は日本経済新聞社の社長を務めた。いわゆる御曹司で、だからだろうか、自らチェ...
らかす日誌

2019年1月5日 総支配人 その1

さて、朝日新聞から離れて間もなく2年半である。すでに給金はいただくことができず、私が書いた原稿が朝日新聞に掲載されることもない。毎日配達されてくる新聞は自前でお金を払っているし、企...
らかす日誌

2019年1月2日 忘れた

年明け早々から、「らかす」の拙文をお読みいただいている方々が結構いらっしゃる。筆者としてはありがたい限りである。突き放していえば「年明け早々、あんたも暇ね!」ということになろうか。...
らかす日誌

2019年1月1日 暇

皆様、あけましておめでとうございます。元日からこのように日誌を書くとは、私、相当に暇であります。とにかく、誰も来ない。長女一家は昨日ちょいと顔を出して帰ってしまった。次女一家は、瑛...