習近平が脅えた?

アメリカとイランの間で2週間の休戦協定が成立したのだそうだ。目出度いことではある。が、トランプという男のいい加減さを実証する協定でもある。
そもそも、なぜ始まった戦争なのか、納得できる説明を聞いた記憶がない。無論、イランの国家体制、中でも国民を、特に女性を力で抑圧するいまの政権のやり口を養護する気はないが、国の形を決めるのはあくまで国民である。外国が口を出すことではない。また、外国の援助で実現した体制転換にはろくなものがないことは実証済みだ。

どう考えてもいい加減としか思えない開戦で世界中が迷惑を被っている。当然予想されたホルムズ海峡の封鎖で、驚き慌てている国がどれだけあることか。日本もその1つである。そんな混乱を世界中に引き起こしながら、突然の休戦。おそらく、思った通り進まない戦闘に嫌気が差したのだろう。それにしても、こんないい加減な男の先兵にならざるを得ない米軍兵士はかわいそうである。

と思っていたら、1つだけ面白いことが起きていた。あの習近平がアメリカとイランの戦争に脅えているというのだ。「選択」4月号の記事にそうあった。
中国とイランが友好国であるとはいえ、戦雲が中国にまで及ぶはずはない。では何を恐れているのか?

習近平暗殺

なのだという。
今回米軍は、ピンポイントでホメイニを殺した。通常、イランのような国は最高指導者の居所は伏せるものである。ホメイニもプーチンも金正恩も習近平も、己の現在地は隠す。隠していたはずなのに、米軍はホメイニの居場所を正確に把握し、爆撃して殺した。

「これはイラン国内の監視カメラ網がハッキングされたためではないか?」

それが習近平の恐怖だというのである。
日本でも最近は,あちこちに監視カメラが設置されている。ましてや、イランや中国のような独裁に近い国家では、国民を監視する目的で監視カメラ網が日本以上に設置されているようだ。米軍がイランの監視カメラ網をハッキングしてホメイニの現在地を知って攻撃したのなら、俺の現在地も把握されているのではないか? トランプが

「kill him.」

とつぶやけば、ホメイニの次に吹き飛ばされるのは俺ではないか?

そんな恐れから、北京市内のコンビニの監視カメラの稼働を止めたという。

ま、本当かどうかはわからない。が、いまや世界の不安定要因の1つである習近平が本当に脅えたのだとしたら、何となく愉快だな、という気がした。ま、それだけの話である。

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