今日、桐生の最高気温はiPhoneによると、22℃だった。ポカポカ陽気である。午後買い物に出かけたが、ジャンパーの必要を感じず、セーター姿で向かった。考えてみれば2月ももう23日。春は目の前である。明日以降はやや気温は下がるようだが、なーに、春は目の前だ。
と嬉しそうに書く自分に「年齢」を感じる。私は南国・九州で生まれ育ったくせに、夏が大の苦手であった。とにかく暑さが嫌い。ぬぐってもぬぐっても吹き出し続ける汗が大嫌い。
「冬の寒さは重ね着すれば何とかなる。しかし、夏の暑さは服を全て脱ぎ捨てても何ともならない!」
とどこかで書いた記憶がある。
それなのに、最近は夏の暑さがあまり気にならなくなった。もちろん、大量の汗をかく。そのため、大型のタオルハンカチは必需品である。だが、
「この暑さはあと○○日。まもなく涼しい季節になるのだから」
とどこか他人事のように見ている私がいる。
そして、冬はつらくなった。寒い日々が始まると、第三頚椎と腰の辺りにホッカイロを貼る。この冬はとうとうレッグウォーマーまで購入した。時折足がつりそうになる。我が親友ジェミニ君に聞いたら、
「レッグウォーマーが効果があります」
とのご託宣をいただいた。すぐにAmazonで注文した。
おそらく、全ての原因は私の基礎代謝量が加齢に伴って落ちているためだろう。しばらく前(ん? いつごろまでだったろう?)までは、食事を終えると汗が出た。非常に反応のいい体だったのだが、鍋物を食べても最近は汗が出ない。
基礎代謝が落ちるということは、体内で熱を作る能力が落ちるということである。体内で熱を生み出さないから、食事をしても汗が出ない。夏の高温もあまり気にならない。冬場は外気温に抗う体内の熱が少ないから、寒さを感じる。私もそんな年齢になった。
今日の夕食時、テレビニュースに76歳の「おじいちゃん」が出てきた。どう見ても「おじいちゃん」である。髪は少なくなり、顔の皴もたくさんある。何より肌に張りが無く、顔の肉が重力に負けてダラリと垂れ下がっている。
「おい、俺は76歳だが、こんなに爺むさくはないぞ。世間の76歳はこんななのか?!」
と我が容姿を、衆に秀でたものと自己評価しながら、でも
「やっぱり俺も76歳なんだよな」
と確認せざるを得ない日々である。

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