朝日新聞経済部の先輩だった山田厚史さんから突然メールをいただいた。山田さんは、「私と朝日新聞」の「私が国際金融の取材なんて…」以下で紹介した大型企画「Tokyo Money」を一緒にやった同僚である。いや、この企画の主役は山田さんで、何も知らない私は山田さんのあとを金魚の糞のごとく追いかけ、うろちょろしていたに過ぎないのは「私と朝日新聞」をお読みいただければおわかりいただけるはずだ。なお、「私が国際金融の取材なんて…」に登場するYaさんが山田さんである。
私は確か、75歳になったのを機に、年賀状のやり取りをやめた。定期的に開かれる経済部のOB会なるものも敬して遠ざけている。だから山田さんとは音信不通が続いている。その山田さんが突然のメール。何事ならんと開くと、こんな文面だった。
YouTubeチャンネル「デモクラシータイムス」で
駐日イラン大使のペイマン・セアダット氏にインタビューしました
イラン情勢は、トランプの発信に
世界は振り回されていますが
一方の当事者であるイランの言い分や、受け止めたは
断片的にしか伝えられていません
せっかく大使がいるのだから、
イランが今の事態をど受け止めているのか
しっかり聞いてみたいと思いました
ぜひご覧になってください
よかったら、拡散お願いします
見てみた。一緒に仕事をしていた時に比べればやや老いの気配が見えるが、それでも記者魂を持ち続けている山田さんがいた。
物事は当事者双方から話を聞かねば正しい図式は描けないものだ。今の報道はアメリカの情報に振り回されてはいないか? 一方の当事者であるイランは何を考えて、どんな未来図を描いているのかを知らねば、この無法な戦争の本当の姿はみえない、と山田さんは考えたのだと思う。山田さんに、まだジャーナリスト精神はいき続けているようだ。
物事は当事者双方から話を聞かねば正しい図式は描けないものだ。今の報道はアメリカの情報に振り回されてはいないか? 一方の当事者であるイランは何を考えて、どんな未来図を描いているのかを知らねば、この無法な戦争の本当の姿はみえない、と山田さんは考えたのだと思う。山田さんに、まだジャーナリスト精神はいき続けているようだ。
気が向いたら、このYouTubeを見てみて欲しい。

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