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グルメに行くばい! 第42回 :番外編8 メキシコシティ

メキシコの公用語はスペイン語である。スペイン語は『神と話す言葉』といわれているくらい、美しい響きを持った言葉 と、作家の中丸明さんは、その著「丸かじりドン・キホーテ」で書いている。...
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グルメに行くばい! 第41回 :番外編7 メキシコ入国

次に目指すは、高原の街、メキシコシティである。サンディエゴからの直行便はない。ロサンゼルスで乗り継ぐ。という知識を頭にたたき込んで、サンディエゴの空港に向かった。この街に来て4日目...
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グルメに行くばい! 第40回 :番外編6 サンディエゴ

大西洋上を飛び、北米大陸を下に見て、飛行機はデンバー空港に着陸した。サンディエゴへは、ここで乗り継ぐ。荷物をピックアップし、空港ロビーに足を踏み入れた。私はガリバー旅行記の巨人の国...
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グルメに行くばい! 第39回 :番外編5 まだまだロンドン

まだロンドンにいる。ホテル近くのパン屋さんで朝食をとって、仕事をして、夕方になったら、1人の時はインド料理店に入って酒を飲み、飯を食ってホテルに帰る。寝る。単調な生活ながら、ロンド...
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グルメに行くばい! 第38回 :番外編4 再びロンドン

かくして、私は再びロンドンの地を踏みしめた。日曜日である。仕事はない。用事もない友もない。なのに、時間だけはたっぷりある。さて、どうする?私は、この貴重な時間を買い物にあてることに...
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グルメに行くばい! 第37回 :番外編3 ダブリン

不可能に挑む。いま、そんな気分である。不可能に挑む。この精神なくしては、人類は明日を築けない。コペルニクスもニュートンもアインシュタインも、不可能に挑んで、不可能を可能にした。レオ...
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グルメに行くばい! 第36回 :番外編2 ロンドン

前回の日記に対し、多くの方からメールをいただいた。「そうですか、香港に行っていらしたんですか。羨ましいですね」 「道理で、最近に目にかからないと思っていました」このような方々は、こ...
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グルメに行くばい! 第35回 :番外編1 香港

香港での仕事が何とか終わった。次の目的地はロンドンである。午後9時発のブリティッシュ・エアウェイズで飛ぶ。荷造りは済んだ。航空券とパスポートの確認もし、ともに、胸の内ポケットに収ま...
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グルメに行くばい! 第34回 :鯛の塩釜

宴の余韻も消え、私は1人で名古屋に戻った。再び平穏な日々が始まった。朝目覚める。朝食を作って腹に詰め込む。シャワーを浴び、歯を磨き、髭を剃る。身支度を整えて仕事に向かう。1日の働き...
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グルメに行くばい! 第33回 :チャーシュー

宴の後、は結構長かった。なにしろ、ゴールデンウイークの後半は、ずっと宴の後だったのである。「おい、カルロス。天気はこんなにいいのに、人が来ないなあ」「来んねえ。あれやろ。連休の最初...
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グルメに行くばい! 第32回 :アサリのパエリア

突然だが、我が妻は、お祭り好きである。鉦や太鼓の音がかすかにでも聞こえてくると、フワッと腰が浮く。ソワソワする。やがて、いても立ってもいられなくなる。このような性格を、軽薄、お調子...
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グルメに行くばい! 第31回 :桜の塩漬けのお吸い物

合成の誤謬、という言葉をご存じだろうか?100人の集団があって、100人がそれぞれに最も合理的と思われる選択をした。全員が合理的な選択をしたはずなのに、集団全体としては全くおかしな...
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グルメに行くばい! 第30回 :カリフラワーのクミン炒め

ゴールデンウイークを目前に控えた4月下旬、畏友「カルロス」から電話が来た。「大道さん、あんた、ゴールデンウイークはどげんすっと? こっちに帰って来っとかね?」 「あ、うん。名古屋に...
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グルメに行くばい! 第29回 :カボチャのスープ

世に、変な自信家というのがいる。おおむね嫌われ者である。できればそばに寄りたくない。男と女は1.5m以内の距離に長くいればいるほどくっつく確率が高まるという。であれば、少なくとも1...
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グルメに行くばい! 第28回 :手捏ね寿司

前回で、我が病は膏肓に入った。病が膏肓に入るとどうなるか。通常は、治療がきわめて困難になる。しかし、治療をする気が全くない私の場合は、自信が身に付いた。なんといっても、そんじょそこ...
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#6 人間ドック

このような1日を、何と表現したらいいのか? 屈辱の日? 恥辱の日? 汚辱の日? 生き恥の日? 惨死の日? 赤面の日? 男の誇りが失われた日? 人間としての尊厳が失われた日? 穴があ...
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グルメに行くばい! 第27回 :カレー

病膏肓に入るという。入るところはこうもうではない。こうこうである。私は長い間「こうもう」と読んでいた。恥ずかしい。膏とは心臓の下の部分、肓とは横隔膜の上の部分だそうだ。病気が、体の...
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グルメに行くばい! 第26回 :肉じゃが

名古屋に、畏友「カルロス」がやってきた。いつのことだったかは記憶の闇に飲み込まれている。覚えていることだけ記す。畏友「カルロス」は、ワインを数本ぶら下げてやってきた。「おい、ワイン...
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グルメに行くばい! 第25回 :蒸しもやし

突然だが。親は、生まれたばかりの我が子を、ほかの子供から見分けることができるか?新生児なんて、どれもこれも猿のような、似たり寄ったりの顔をしている。どれが自分の子であるなんて、本当...
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グルメに行くばい! 第24回 :ニシンのマリネ

ある土曜日、いつものようにデパ地下を歩いていた。このころになると、デパ地下、とくに名古屋三越の地下食品売り場は、すっかり私のなじみの場所だった。魚の売り場はどこか、有機野菜はどの売...
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グルメに行くばい! 第23回 :タラのグラシオサ風

高価なステンレス多層構造鍋も、使わなければステンレスとアルミの固まりにすぎない。高価なお金を払ったのは、大きな効果を得ようと思ったからである。使わなければならない。鍋は調理に用いて...
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#5  年賀のご挨拶

年が改まっての最初の日記。ちょっと遅れ気味ではございますが、やはりこれから始めるしかありますまい。 年賀状である。 一部の読者の方は、私から直接受け取っていただいたはずである。 「...
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グルメに行くばい! 第22回 :スパゲティ

前回で、単身赴任中の平日の朝の食事問題が解決した。はずである。私は単身赴任中、忠実に実行した。と信じている。なんといっても私は、朝食に恋をしている。前夜どれほど飲もうと、朝、どれほ...
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グルメに行くばい! 第21回 :根菜の煮物

理論武装が端緒についた私は、研究を深めるのと並行して、実践にも乗り出した。(蘊蓄) 実践なき理論は、空念仏にすぎない。 理論なき実践は、単なるバカ騒ぎである。 「システム自炊法」は...
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グルメに行くばい! 第20回 :蒸しキャベツ

丸元淑生さんの本を読みあさった。丸元さんが紹介している料理は、すべて作ってみようという気になった。作るには道具がいる。道具もすべて紹介してあった。ある休日、意を決して、名古屋・栄の...
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グルメに行くばい! 第19回 :鯛茶漬け

前回、私がステーキを焼いたのも、残った牛脂とモヤシで美味しい味噌汁を作ったのも、いや、名古屋で自分で調理したものの熱源は、ほとんどが「IHクッキングヒーター」だった。電熱器のお化け...
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グルメに行くばい! 第18回 :ステーキ

ご紹介が遅れたが、私が名古屋の地で単身生活を営む場として選んだのは、鶴舞公園の近く。住都公団のマンションだった。いや、選んだというと、ちょっと大げさだ。会社が紹介してくれたので、何...
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グルメに行くばい! 17回 :鍋物

(近況報告1)  畏友「カルロス」が、やっと我が家にやってきた。我が家に来て、広島風お好み焼きを作るという約束を、やっと果たした。  非情にも、畏友「カルロス」の加齢は日一日と進む...
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グルメに行くばい! 第16回 :野菜の手巻き寿司

また転勤の辞令が出た。行き先は名古屋だった。「えーっ、また名古屋かよ」既に3年間、名古屋で働いたことがある。サラリーマンに付き物の転勤に異を唱える気は全くなかった。が、転勤先だけは...
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グルメに行くばい! 第15回 :ハリハリ鍋 ― 畏友「カルロス」って……

結婚するとき、いや、結婚する前だったか、我が妻は宣うた。「人がいっぱい遊びに来る家庭にしたいね。お金がなくて何にも出せなくても、美味しいコーヒーと、いい音楽と、楽しい会話でもてなせ...
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グルメに行くばい! 第14回 :パエリア―畏友「カルロス」の正体

というわけで、ぬか漬けのニシンを下げて、東京に転勤した。空き家になっていた横浜の自宅に戻った。半年もしないうちに、41日間世界一周の出張に出た。香港で、必要に迫られて、生まれて初め...
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グルメに行くばい! 第13回 :グルメ開眼

今回は転勤しない。なぜか、まだ札幌にいる。♪時計台の 下で逢って 私の恋は はじまりました    (「恋の街札幌」より) というわけでもないが。これまでまともに登場する機会がなかっ...
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グルメに行くばい! 第12回 :札幌ラーメン

駐車場が、厚さ1m以上もあろうという根雪で囲まれていた。南国九州に育ち、居住地の北限が東京だった私には、初めての光景だ。なんだか、ワクワクしてきた。3月31日のことである。次の転勤...
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グルメに行くばい!! 第11回 :カワハギのキモ

次の転勤先は、国際都市東京だった。(余談)  そう、東京は国際都市なのです。  かのJohn Lennonは、アルバム「Mind Games」に収録した曲、「You Are Her...
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グルメに行くばい! 第10回 シャンツァイ

あまりといえば、あまりの仕打ちだった。心から好きになり、「少なくとも3年はいたい」と愚妻と話していた岐阜を、わずか1年でクビになった。後ろ髪を引かれる思いで、引っ越し荷物をまとめた...
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グルメに行くばい! 第9回 :漬け物ステーキ

さっそうとビートルをころがして、飛騨高山に出かけた。各務原から中津川を通り、道は木曽川沿いの道をさかのぼる。岐阜と高山を三角形の長辺とすると、岐阜―中津川、中津川―高山が他の2辺と...
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グルメに行くばい 第8回 山里の味

岐阜市に転勤した。まず、私が岐阜まで出かけ、住居を決めた。会社まで車で10分。長良川のほとりで、ベランダに出ると、長良川の向こうに金華山、その上に岐阜城が見える。5階建てマンション...
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グルメに行くばい! 第7回 :年増女の味

前回、キャベツの食べ方を紹介した。先週末、我が家の夕食にキャベツが出た。畏友「カルロス」風のタレが付いて。どうやら、愚妻も読んでいるらしい。迂闊なことは書けない。油断をすると身の破...
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グルメに行くばい! 第6回 :キャベツを食う

結婚した。大学3年の終わり、3月のことである。23歳だった。(メッセージ) ここを読んで、 「あ、まだ結婚祝いをあげてない!」 と思いついたあ・な・た。 今からでも遅くはありません...
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グルメに行くばい! 第5回 :豚足

人並みに一浪はしたものの、極め付きの優秀な成績で大学に入った。(文章を面白くするコツ)・事実関係を間違えない・誰も確認できない点についてはフリーハンドを確保する(実例)・上の文章で...
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グルメに行くばい! 第4回 :ダシ

3連休に、広島風お好み焼きを作って食べてみた。前回紹介したヤツである。レシピ通りに作った。そこそこのものはできた。が、はっきり言って、いまいちだった。(叱責) 無責任の極みである!...
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グルメに行くばい! 第3回 :お好み焼き

高校生になっても、「グルメ」への道は遠かった。それはそうであろう。我が生家の家計は、一向に改善されることがなかったのだから。なにしろ、小学校高学年のころから、我が家は「養鶏業」なの...
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グルメに行くばい! 第2回 :目刺し

ローマは一日にして成らずローマの歴史は、オオカミに育てられた双子の兄弟、ロムルスとレムスに始まる。てな話を長々と書く気はない。関心をお持ちの方は、塩野七生さんの「ローマ人の物語」を...
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グルメに行くばい! 第1回 :みそ汁

お袋の作るみそ汁が、嫌いだった。理由はただ一つ。不味い!食卓にみそ汁が乗ると、「またか」と、憂鬱になった。毎朝食卓に出てきた。毎朝憂鬱だった。一日の始まりをこんな気分で迎えるのは、...
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#4 事故その後

私の交通事故レポートへの反響である。  読んだという友人からメールが来た。 安堂礼人様 ご無沙汰をしております。お元気ですか?(じゃない、大丈夫ですか?) デジキャスブラザーズ日本...
事件らかす

#3 交通事故に遭う

愛車がおシャカになった。 交通事故を起こさせられてしまった。 時は2003年1月9日、早朝の午前6時50分過ぎ。ところは、自宅近くの信号のある交差点。(予備知識) 私は毎朝、2キロ...
事件らかす

#2 Pual on Stage

全国のPaul McCartney = ポール・マッカートニーファンに告ぐ。 昨夜、つまり2002年11月11日、彼の3回目となる日本公演、driving japanのfirst ...
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#1 告白

自宅で、芥川龍之介を読み始めた。随分前に買った「筑摩現代文学大系」の中の一冊である。いまさら、教養を豊かにしようというのではない。(解説) もう間に合わない。 私は本を読むのが好き...
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2002年9月20日 横浜にぎわい座

えー、毎度ばかばかしいお笑いでお付き合いを願います。しかし、あれですな、人間、決まり切ったことをやるってえのは、しばらくはよろしいけれど、長く続くと退屈なもんですな。昔、イマヌエル...
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2002年8月30日 ススキノの夜

すすきの札幌に、遊びに仕事に行って来た。同僚のH氏と2人旅だ。ほぼ1年ぶりの札幌だった。仕事で、札幌に住んでいたころの旧友に会った。第3者を交えて会うと、彼は必ず、私に関する昔話を...
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2002年8月9日 回天

1つの言葉に魂を揺さぶられる。揺さぶられた魂が素晴らしい作品を生み出す。吉田直哉さんが書かれた発想の現場から  テレビ50年の符丁(キーワード)(文春新書)を読んで、その感性に脱帽...
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2002年8月2日 夏目漱石と「門」

原宿の魚屋小菊からの実況中継です。 (注) 小菊= 原宿で一番いい飲み屋。魚が安くてとびきり美味い。客が増えて入れなくなると困るから匿名にしました。 (ここまでに、2人でビール3本...
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2002年7月26日 タンとミノ

人間は社会的動物である。そうでしかあり得ない。好き嫌いの問題ではない。だから、人間を人間たらしめているのは、コミュニケーションである。社会的動物である人の世では、幸も不幸も、多くは...
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2002年7月19日 辞世の句

うらを見せ     おもてを見せて     ちるもみじ良寛さんという偉いお坊さんの辞世の句。こんなことを、死ぬ間際にスパッといえるって、滅茶苦茶すごい!誰だってさ、やっぱりいい格好...
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スキー入門 IV : 激突!

惨めさに打ちのめされる日々は、我がスタイルではない。あの惨めな日から1週間か2週間たった頃、私は蘇った、フェニックスのように。 「おい、スキーを教えてくれないかなぁ」  会社でアル...
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スキー入門 III : ファミリーゲレンデ

私は気が付いた。我々と逆なのは、ゲレンデ係員たちの進行方向だけではない。ゲレンデにいる人たちの視線の方向も、我々とは逆である。ゲレンデにいた係員たち(多分、学生のアルバイトでしょう...
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2002年2月27日 フリスビー

またまた、ビデオ鑑賞に、読書にと、忙しい週末でした。でも、平日の今日はいつものように珍しく暇で、新宿まで散歩をして、東急ハンズを覗いてきました。隣の書店まで本を買いに行ったついでで...
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スキー入門 II : 第2の悲劇!序章

人間の能力は、とっさの時にどのような対応ができるかで計測される。  お尻の穴から冷たい風がスーッと入って来る。踏みしめていた大地に、突然ぽっかり穴があく。確かなことをやっていたはず...
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スキー入門 I : リフトはどこに消える?

お尻の穴から冷たい風がスーッと入って来る。踏みしめていた大地に、突然ぽっかり穴があく。確かなことをやっていたはずなのに、確かさが突然消えてしまう。という体験をしたことがある?  私...