09.28
2010年9月28日 リュック・ベッソン
禁酒2日目。
働きづめだった我が肝臓は、歓喜の涙に暮れているに違いない。ゆっくり休みなさい。間もなく働きづめの日々が再開するから。
体重、入浴前の計測で300g減。
そんなもんか?
仕事は何となくこなした。
が、自分の時間にギターを手にする気にはなれず、読書と映画。
「腰痛はアタマで治す」(伊藤和麿著、集英社新書)。
目からウロコの腰痛本。書いてあるトレーニングを積めば腰痛から解放されるかも知れない、と思わせた初めての本。
ゆっくり息を吐きながらお腹を最大限引っ込ませる。そのまま5秒かけて息を吸い、5秒かけて息を吐く。これをしばらく続ける。
紹介されているトレーニングの1つだが、何度かやったら、確かに腰が楽になった。何故か、はこの本に詳しい。ほかにも各種のトレーニングがある。腰痛持ちの方は必読である。
夕食後、「アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ」。
リュック・ベッソン監督の映画は快調である。格闘シーンでの身のこなしが素晴らしい。人間にこんなことまでできるのか、と唖然とする。政治の悪と、それに立ち向かう悪がぶつかりあう。TAXiの域には届かないが、見て損はない。
間もなく11時。これから布団に入り、本を読んで寝る。
寝酒がなくても眠れる。新たな発見だ。
長女の子宮摘出が決まったとの知らせを受けた。医者の話では、癒着した胎盤を子宮から剥がすのが大量出血につながりやすく、最も危険とのこと。子宮摘出にはそこまでの危険性はない。
いずれにしても、医者の判断に従うしかない。
数人の知人に、
「お嬢さん、大変ですね」
「奥さん、大丈夫?」
と声をかけられた。気遣ってくれる人がいる。ありがたいことである。
気遣わぬ人もいるのだろうが……。
今週末、我が妻女は横浜に行かないといいだした。
「お母さん、疲れるからいいよ」
と次女が言ったのだという。
ま、確かに妻女の体調は万全ではない。行かぬのも1つの判断である。
俺だけでも行くか?
現在思案中である。