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#85 世界最速のインディアン ― 7歳児の心(2008年8月18日)

まだ眠る男の顔にカメラが寄る。たるんだ皮膚、縦横に走る深い皺が画面を埋め尽くす。 枕元の…

Read More 2017.09.09

#84 グッドナイト&グッドラック ― 違和感(2008年5月19日)

1985年10月に産声を上げたテレビ朝日の「ニュースステーション」は鮮烈だった。午後10時…

Read More 2017.09.09

#83 トゥルー・クライム ― 男の知性(2008年3月20日)

昨今の男どもは、何故にかくまでも軟弱化し果てたのか、とお嘆きのあなた。私も同じ憂いを共有す…

Read More 2017.09.08

#82 スタンドアップ ― 母性本能(2008年2月19日)

父無(ててな)し児! 父親のいない子を哀れんで呼ぶ時に使った。やや侮蔑語でもあった。 …

Read More 2017.09.08

#81 フラガール ― 時代は変わる(2008年1月16日)

男と女が人目も憚らずにしっかり抱き合い、オンオンと声を放って泣いていた。男の顔は煤で真っ黒…

Read More 2017.09.07

#80 チャイナ・シンドローム ―巨大 システムの暴走(2007年11月21日)

気にはなっていた。なにしろ、米国・ペンシルバニア州のスリーマイル島原子力発電所事故を予言し…

Read More 2017.09.07

#79 オール・ザ・キングスメン ― ニヒリズムの極地(2007年8月26日)

大学は法学部を目指した。社会は2科目選択である。日本史と世界史を選んだ。 味気ない暗記作…

Read More 2017.09.06

#78 猿の惑星 ― 愚かなる者、汝の名は……(2007年6月16日)

テイラー:  Oh, my God! I’m back, I’m home!…

Read More 2017.09.05

#77 チャンプ―自分のズボンを脱げなくなったら(2007年5月17日)

今回は通常の2倍の手間をかけた。従って、渾身の力作である。勝手な思い込みは、私の特技である…

Read More 2017.09.05

#76 タイムリミット― 危機管理(2007年4月13日)

不倫、不義密通、姦通、私通、邪淫、密通、よろめき、不貞、浮気。 世に入れられぬ男女の契り…

Read More 2017.09.04

#75 恋人までの距離(ディスタンス)―言葉は嘘の道具(2007年3月11日)

他人の恋愛とは、存外退屈なものである。初めての恋かも知れない。身を焦がす恋かも知れない。路…

Read More 2017.09.03

#74 ウォルター少年と、夏の休日 ― 格好いいジジイたち(2007年2月8日)

週刊朝日が、「ちょいモテ・オヤジの『中年老け易く、艶成り難し』」というコラムを連載中だ。筆…

Read More 2017.09.02

#73 失われた週末 ― 今日も飲むぞ……?(2007年1月11日)

「酒は敵(かたき)ぞ!」 同居していた祖母から何度も聞かされた。幼き日の思い出だ。 …

Read More 2017.09.02

#72 エデンの東 ― 赤狩りの余波(2006年12月10日)

ドキッ。 私の小さな胸で、心臓が大きな音を立てた。甘酸っぱい痛みが広がる。恋のときめきに…

Read More 2017.09.02

#71 素晴らしき哉、人生! ― 私の人生も素晴らしいか?(2006年11月2日)

「シネマらかす」はかつて、「シネマ・アンドレ」といった。デジタル・キャスト・インターナショ…

Read More 2017.09.02

#70 俺たちに明日はない ― いまを先取りした映画 (2006年10月12日)

「あんたは大器晩成型ち言われたつよ」 叔母にそんなことを言われたのは、もうずいぶん昔…

Read More 2017.09.01

#69 カンバセーション…盗聴… ― 想像力の枯渇(2006年9月24日)

時折、不愉快な電話がくる。自宅、職場を問わずにである。極めつけはこんな具合だ。 「大…

Read More 2017.09.01

#68 熱いトタン屋根の猫 ― セックスレス夫婦(2006年9月7日)

我が知人に、セックスレス夫婦を公言する男がいる。30代半ばである。結婚当初はいたしたらしい…

Read More 2017.09.01

#67 生きる― ああ、戦後民主主義(2006年8月17日)

「お父さん、黒澤の映画でどれが一番好き?」 息子の唐突な問が私を襲った。 「1…

Read More 2017.08.31

#66 つばさ ― 映画人の根性(2006年7月27日)

夏目漱石は、「草枕」をこう書き出した。  山路を登りながら、こう考えた。  智に働け…

Read More 2017.08.31

♯65 シュリ―いま、すごく逢いたい。逢いたい(2006年7月13日)

日本は、もっと不安定な、皮膚がピリピリするような危機感、軍事的緊張感のある国にならねばなら…

Read More 2017.08.30

#64 ウォール街 ―ゲッコーを乗り越えよ!(2006年7月3日)

株には縁がない。買ったことがない。見たことも、触ったこともない。 いや、正確には、自分の…

Read More 2017.08.30

♯63 グッド・ウィル・ハンティング ―フリチンの効用(2006年6月27日)

大学生のころ、私には苦手があった。 女性 である。初めて2人っきりで会う女性が…

Read More 2017.08.30

#62:皇帝のいない八月-底なしの穴(2006年6月17日)

今回は、初めての試みに挑む。 これまで「シネマらかすは」、見て面白かった映画、楽しかった…

Read More 2017.08.28

# 61:ガタカ―格差社会の超克(2006年6月9日)

過去に材料を取った物語を時代物、時代劇といい、まだ見ぬ未来で話が展開するものをSF (サイ…

Read More 2017.08.28

#60 : クール・ランニング - 負けっぷり爽やか(2005年12月2日)

名古屋で単身生活をしていたときのことだ。新聞広告で見た瞬間から心が騒いだ。 「ボブス…

Read More 2017.08.28

#59 : 偽りの花園 - 魑魅魍魎の勝利(2005年11月25日)

天国。極楽。西方浄土。 善行を積めば、神を信じれば、南無阿弥陀仏と唱えれば、死後、そこへ…

Read More 2017.08.27

#58 : 理由なき反抗 - 地震、雷、火事、親父(2005年11月18日)

私が名古屋に単身赴任した時代があったことは、この日記を読み継いで頂いている方には既知の事項…

Read More 2017.08.27

#57 : スクール・オブ・ロック - 頭は使うな! (2005年11月11日)

芸術は爆発だ どこかの芸術家がいった。 爆発? 何が爆発するの? ゴッホの絵が爆発する…

Read More 2017.08.26

#56 : 死刑執行人もまた死す - 図式通りのプロパガンダ(2005年11月4日)

ナチスという歴史的犯罪は、映画人の感性をいたく刺激するらしい。ナチスが政権の座に着いた直後…

Read More 2017.08.26

#55 : ラン・ローラ・ラン - 必然の契機(2005年10月28日)

「最後の親鸞」(吉本隆明著、春秋社)を読んだ。古書市で、確か680円で手に入れたまま、1年…

Read More 2017.08.25

#54 : アラバマ物語 - 糖衣錠(2005年10月21日)

古(いにしえ)の人はすごい。思わずうなってしまうほどの警句を数多(あまた)残した。人と、人…

Read More 2017.08.25

#53 : 誓いの休暇 - 戦時下の青春譚(2005年10月14日)

どんな時代にも、どんなところにも、青春ってあるものだ。豊かでも、貧しくても、平和でも、戦乱…

Read More 2017.08.25

#52 : ひまわり - エンディングから始まる物語(2005年10月7日)

8月末、東京・築地の浜離宮朝日ホールでジャズを聴いた。前田憲男、国分弘子のピアノ・デュオに…

Read More 2017.08.24

#51 : ブラディ・サンデー - テロルの土壌(2005年9月30日)

1987年秋の週末、アイルランドの首都ダブリンまで足を伸ばした。ロンドンに行ったついでだっ…

Read More 2017.08.24

#50 : 小説家を見つけたら - BMWが開く世界(2005年9月22日)

人にはそれぞれのGスポットが存在する。俗に言う、琴線である。ここを上手く刺激されると、身も…

Read More 2017.08.23

#49 : スモーク - 無駄こそ人生!(2005年9月16日)

普通の方々にはあまりおなじみではないかも知れないが、Sir Walter Raleigh(…

Read More 2017.08.23

#48 : わが街セントルイス - 悲しい嘘(2005年9月9日)

「らかす」を読み継いでいただいている方々の記憶には、ひょっとしたら我が幼き日々の断片が残っ…

Read More 2017.08.23

#47 : フィラデルフィア - 友愛(2005年9月2日)

フィラデルフィアとは、古代小アジアにあった都市の名前だそうだ。「The City of B…

Read More 2017.08.23

#46 : 忍びの者 - 信長は太っていたか(2005年8月26日)

忍者になる。子供のころ、それは将来設計の一角を占めていた。特殊な術を身につけ、闇に溶け込み…

Read More 2017.08.22

#45 : カルテット - となりのトトロ(2005年8月19日)

「大道さん、楽器は何をやられます?」 私の秀でた姿形、高い知性、巧まずして会話からに…

Read More 2017.08.21

#44 : ポセイドン・アドベンチャー - 神は存在するか?(2005年8月5日)

クレタ島の北西208kmの海底でマグニチュード7.8の地震が起きた。海底地震は大きな海水の…

Read More 2017.08.21

#43 : ライムライト - パブロフの犬(2005年7月29日)

私をパブロフの犬にしてしまうメトロノームは、この映画の主題曲である。いつ聴いても、何度聴い…

Read More 2017.08.18

#42 : 街の灯 - You?(2005年7月22日)

我が家に2枚組のCDがある。Thomas Beckmannが演奏する >>Oh! T…

Read More 2017.08.18

#41 : スピード - じゃあセックスしなきゃ(2005年7月5日)

思わずポケットのハンカチを探って溢れ出る涙を拭うようシーンは、 ない。 俺の人生、これ…

Read More 2017.08.17

#40 : 酔っぱらった馬の時間 - どうにもならないもどかしさ(2005年7月8日)

 人生はつらい旅 苦労ばかりが続く  人生はつらい旅 子供さえ老いてしまう  険し…

Read More 2017.08.17

#39 : 屋根 - 安ワインの味(2005年7月1日)

しかし、まあ、これを家と呼ぶのだろうか? ドアはある。窓もある。でも、画面から判断すると…

Read More 2017.08.17

#38 : オズの魔法使 - 脳みそ・心・勇気(2005年6月24日)

まだ幼少の折、私は少しませたガキであった。夜の楽しみは、親父と一緒にラジオを聞くことだった…

Read More 2017.08.16

#37 : ザ・ハリケーン - 信頼、奉仕、そして矜持(2005年6月17日)

「大道君、なんということをしてくれたんだね!」 顔をあわせるなり、職場の上司が私を怒…

Read More 2017.08.16

#36 : コンスピラシー - 優秀な官僚たちの犯罪(2005年6月10日)

極めて無能な上司のもとで働いたことがある。その名を K という。 物事を知らない。社会的…

Read More 2017.08.15

#35 : TAXi - 愛国心(2005年6月3日)

なるほど、民族とはこのようなものかと思う。 海洋という防壁で隣国と隔てられている日本とは…

Read More 2017.08.15

#34 : シモーヌ - 虚と実のいま(2005年5月27日)

夕方、銀座を歩いていた。有楽町マリオンの前で見覚えのある顔に出くわした。長髪を風になびかせ…

Read More 2017.08.15

#33: 引き裂かれたカーテン - 逃走の醍醐味(2005年5月20日)

小学校の職員室で、私は震え上がっていた。 目の前には、西木戸先生がいた。椅子に座っている…

Read More 2017.08.15

#32 : 愛情物語 - ちょっと薄味(2005年5月13日)

私がJazzという音楽を聴き始めたきっかけは単純である。私に一言の断りもなく、The Be…

Read More 2017.08.13

#31 : リーサル・ウェポン - 男って、いいなあ!(2005年4月28日)

一休さんの狂歌である。流石に、この橋通るべからず、といわれて平然と渡り、「はし」は…

Read More 2017.08.12

#30 : 壬生義士伝 - 中井貴一に惚れちゃった!(2005年4月22日)

今年2月末、土曜日というのに東京・有楽町の有楽町朝日ホールまで出かけ、「朝日名人会」を聞い…

Read More 2017.08.12

#29 : 火垂るの墓 - 原作を越えた?(2005年4月8日)

第58回直木賞を受賞した野坂昭如さんの「火垂るの墓」を読んだのは、大学生のときだった。実家…

Read More 2017.08.12

#28 : ダイ・ハード - 万歳!アナログ男(2005年4月1日)

1980年、私は名古屋にいた。1982年4月、東京に転勤して浦安に住んだ。同年8月、横浜市…

Read More 2017.08.12

#27 : ライフ・イズ・ビューティフル - 軽薄の勧め(2005年3月25日)

「あなた、嘘ついてたのね。奥さんも子供もいるんじゃない!」 などという心臓に悪い一言…

Read More 2017.08.12

#26 : 情婦 - こいつはリーガルサスペンスなのである(2005年3月18日)

私はリーガルサスペンスなる分野の小説を極めて好むものである。それも海外物がいい。陪審員がい…

Read More 2017.08.11

#25 : 激突! – 日常にある恐怖(2005年3月11日)

中学生の時だ。生徒会長だった1年先輩の安藤さんが浮かぬ顔をしている。元気がない。日頃快活な…

Read More 2017.08.11

#24: インサイダー - ああ、ジャーナリズム(2005年3月4日)

読者から、私の無知を埋めていただくありがたいメールをいただいた。ご紹介する。 まず、1通…

Read More 2017.08.11

#23 : 青い戦慄 - こんな台詞で決めてみたい!(2005年2月18日)

東京電力の社長、会長、経団連会長と華麗なキャリアを持つ平岩外四さんを昨年、東京都内のレスト…

Read More 2017.08.11

#22 : シカゴ - 日本は人材不足(2005年2月10日)

世界の歴史は、日本ほど豊かで平等な社会を持ったことがない。最近はやや崩れてきたが。 …

Read More 2017.08.11

#21 : 理由 - 約束違反(2005年2月4日)

人の世は、様々な約束事でできあがっている。  赤は止まれ、青は進め は、人と車…

Read More 2017.08.10

#20 : ホワイトナイツ/白夜 - 男の体も美しい(2005年1月28日)

何度も書いたように、私は生粋の九州男児である。 我が故郷で、男を最大に侮蔑する言葉は、 …

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#19 : バック・トゥ・ザ・フューチャー - Calvin Klein(2005年1月14日)

ある日、私のパンツがすべてCalvin Kleinになった。私がねだったのか、妻が自主的に…

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#18 :夢の香り セント・オブ・ウーマン - 人としての高潔さ(2005年1月7日)

アル・パチーノとの出会いは、ご多分に漏れず、「ゴッド・ファーザー」だった。 (余談) …

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#17 : スミス都へ行く - 絶望の笑い(2004年12月24日)

「スミス都へ行く」は、フランク・キャプラ監督が、アメリカの子供じみた、おとぎ話とも言える民…

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#16: 初恋のきた道 - 美しい、美しい、ほんとうに美しい!(2004年12月17日)

ほんとうは身も凍るほどに怖い、でも限りなく美しい初恋の物語である。 学校を出たのにほ…

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#15  いまを生きる - 期待という名の抑圧(2004年12月10日)

「いまを生きる」を我が家に持ち込んだのは、長男だった。レンタルビデオを借りてきて、 …

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#14 : おばあちゃんの家 - クソガキの変身(2004年12月3日)

小さな男の子が、縫い針の穴に糸を通す。通した糸を適度な長さに切り、丁寧に針山に刺す。次の針…

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#13 或る夜の出来事 - 女をものにする17の Know How(2004年11月26日)

逆玉の輿、略して逆玉は、未婚男性の理想である。資産家のひとり娘に見初められる。彼女の親があ…

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#12 天使にラブ・ソングを - 160kmの速球に三振(2004年11月19日)

見るたびに楽しくなる。心が躍り出す。 「天使にラブ・ソングを…」は、そんな映画である。家…

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#11  暗くなるまで待って - 安上がり?(2004年11月12日)

独り暮らしのつれづれに任せて見た。名古屋に単身赴任していた時のことだ。 横浜に帰るの…

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#10 チャップリンの独裁者 - 失敗作?(2004年11月5日)

我が妻は、何かがほしいと言い出したことがほとんどない。彼女の労働軽減を思って食器洗い機を買…

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#9 藍色夏恋 - できれば日本で続編を(2004年10月29日)

目、に強く惹かれた。心がホカホカになった。 3人の高校生のひと夏の話である。 女の…

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#8 :鞍馬天狗 - 男の中の男なり(2004年10月22日)

前回の「ジャッカルの日」について、職場の同僚からメールをいただいた。世の中には碩学がいるこ…

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#7 :ジャッカルの日 - 読んでから?(2004年10月15日)

見てから読むか、読んでから見るか。 最近は、そんなキャッチコピーをかぶせた本が結構あ…

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#6:サルバドル - 絶望(2004年10月1日)

映画館を出て、思わず 「この映画、2度と見たくない」 とつぶやいてしまった経験…

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#5 :レイダース 失われたアーク《聖櫃》-47.875秒に1回の興奮(2004年9月24日)

それまで酔眼朦朧としていた我が目が、ぱっちりと開いた。午前2時過ぎ、場所は伊豆・修善寺の旅…

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#4:裸の島 - 生きるって、生きていくって……?(2004年9月17日)

男子たるもの、人前で涙を見せるべからず。九州男児が後生大事に持ち続ける価値観である。 私…

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#3 : アマデウス - プロモーション映画(2004年9月10日)

子供のころは歌謡曲を聴いた。中学生になってからはポピュラー音楽にどっぷり浸かった。何故かク…

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#2:華氏911 - ないものねだり?(2004年9月3日)

ふむ。 映画館を出て、何かがずーっと引っかかっていた。ストンと落ちないものが、頭の片隅を…

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#1:LET IT BE - 5人目になりきった(2004年10月29日)

“Rubber Soul” が私の人生を変えた。 一風変わったメロディのギターイント…

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