増谷さんの原稿は今日で終わりです。
2月23日から長々と続けてきた桝谷英哉さんの原稿の掲載は、今日で終わりである。 連載中、…
2月23日から長々と続けてきた桝谷英哉さんの原稿の掲載は、今日で終わりである。 連載中、…
IMひずみ率計は自作できるか かりに、Harthkitを参考にして、上記のような考え方で…
数ある測定器のなかでも、ひずみ率計がもっとも入手困難な測定器で、自作もむつかしいとされてい…
キットIG-18 キットとはある物を作るための材料が全部揃っていて、素人にも専門的知識が…
ステレオ・アンプなど、オーディオ機器の性能を測定するための機器にはずい分いろいろなものがあ…
出力部 出力段は第1図右側上部で、差動アンプで増幅された電圧が、Q9とQ10のベースに入…
百聞は、一見にしかずと言います。(Seeing is bclieving)本当にうがった言…
調整について オーディオ測定器は、音楽を聴くためのアンプと違って、音を出すものでないから…
②パワーアンプ 前記の正弦波発生回路から取り出せる信号電圧は1.35V R.M.S. ±…
回路について 回路図 ①サインウェーブ発振回路 今までに一度でもオーディオ発…
オーディオコンポーネントに限らず、何かの機器を設計、製作する技術者が、研究室がなく、実験機…
使い方 本機は、いわゆるパワーサプライであるから、その使い方には何百通りとあるが、従来の…
真空管アンプと違って、トランジスタ回路の方は、その駆動電圧が比較的低いために、試作、設計が…
〔測定結果〕 いつも思う事であるが、これから先は、本機を使ってオーディオを聴く方は勿論、…
ネオンランプが点灯しているのを確かめて、電源から外し、プリント基板の取りつけにかかる。これ…
実体回路図の見方 実体回路図という言葉は、私が作ったものである。だから今迄に、実体路図を…
ロープースト回路 第4図は、ある高級市販プリアンプのカタログから、そのトーンコントロール…
サブアンプという発想の上に立って作り上げた、クリスキット ミニP-1の性能が予想外に良く、…
測定について 本機の入出力特性、パワーバンドウイズ、高調波歪率、等の測定結果は、出て来る…
回路について 常に述べている事であるが、物を作るのに、その理屈が解らずに手をつけるのは幼…
私が、この種のアンプの必要を感じるようになったのは、大分以前の事である。 例えば、常…
ついでであるが、本誌6月号に述べた二連型ボリュームコントロールの、ターミナルの向きについて…
本来、アッテネータは測定器に使われる用語で、アンプの音量を加減するのには、ボリュームコント…
組立 〔A〕ケース解体作業(A図参照) 組立説明図 ① ボンネットを…
製作について (1)電源部 シャーシ組み立て図で解るように、本機の電源部は、アンプ…
ひとの好みを測る物差しはない。亭主の好きな赤鳥帽子(赤鰯) という諺がある位である。 …
NFB量と再生音について(P-35) トランジスタ・アンプは、真空管のそれと比べて、一般…
管球式プリアンプ及びそれと接続するために設計されたソリッドステートパワーアンプの製作につい…
プリント基板の取りつけ このようにして、各基板に部品をつけ終ったら、ボルト、ナット及びス…
パワーアンプで真空管方式を否定している私が、何故、プリアンプを管球式に固守しているのか、と…
フラットアンプ(ハイカット及びローブーストを含む) V4とV5とで形成されているこのフラ…
ファンクションスイッチ、モニタースイッチ 入カピン数が多い程高級品(高価品ではあるが)と…
オーディオ生活17年。思えば永いのりであった。戦前、中学生の頃から音楽が好きで、今のように…
前号では、クリスキットP-35パワーアンプの製作編として、製作時の注意事項と、配線後のチエ…
写真7がその出来上がり。これで回路の70%までが終った事になる。 プリント基…
回路の仕組みが理解出来た所で、いよいよ製作に入るわけだが、今迄にアマチュアの方々の製作のお…
出力段 ソリッドステートアンプが始めて市販されるようになった頃、アウト・プットトランスを…
増 幅 段 プリドライバーと呼ばれているこの段は、Q3(2SC959)のA級増幅段で、本…
この時代になってもまだ、真空管の音でなければ、音楽が聴けない、とおっしゃる方が以外に多い。…
ネットワークには−6dB/Oct.、−12dB/Oct.と−18dB /Oct.の3種類が…
チャンネルディバイダとネットワーク もし一本で、最低音から最高音まで、出来るだけ原音に近…
アマチュアのためのオーディオ測定器 3回にわたって、オーディオアンプの高調波歪率と、その…
3回にまたがって、高調波歪に対する歪率計について述べた。原稿を書くための必要もあって、とに…
前回に、オーディオアンプの歪率とは何か、という事と、それをはかる装置について述べた。そこで…
ひずみ率とは何か 写真用レンズにいろいろなひずみ(収差)があるように、交流信号増幅器(A…
発振について 上記のようなテスト以外でも、パワーアンプに10kHz以上の正弦波または方形…
パワーアンプの発振、安定度 つい先達ての事である。東京港区の横倉さんから、一年ばかり考え…
ダンピングファクタ アマチュアの中には、アンプのダンピングファクタと、スピーカの制動など…
入出力特性 パワーアンプの性能に関する記事にこのデータはつきものである。不思議に無関心な…
プリアンプとの接続について この二つはシールド線で接続すれば良いと、簡単に決めてかかると…
⑤ヘッドホン 時々雑誌に製作記事を書くせいか、クリスキットマークⅥの回路にヘッドフォーン…
前回まで、プリアンプについて、理論的な面から、その性能などについて考えて来た。勿論それで、…
出カインピーダンス インピーダンスのところでずい分時間がかかる、と思われる方があるかも知…
入カインピーダンスについて インピーダンス(Impedance)とは一体何か、という疑間…
プリアンプの増幅率 RIAA偏差、最大許容入力、最大出力、ひずみ率などの数値にえらくこだ…
残留ノイズについて プリアンプに限らず、アンプ(増幅器)とは、入力信号を増幅するものであ…
最大許容入力の測定法 近頃プリアンプの最大許容入力が割合大きな問題点として採り上げられて…
【大道より、お断り】 連載している「ステレオ装置の合理的なまとめ方」ですが、その7が…
オーディオマニアとは、実に困ったもので二、二人にこの話をすると、YL(「の」が抜けている)…
私がマルチアンプ方式にしないのには、それだけの理由がある。雑誌にアンプの製作記事を発表する…
ところで、ときどき雑誌に記事を書いているせいもあって、オーディオリスナーの方々から相談を持…
プリアンプのRIAAのカーブが、±0.5dB以下でなければならないという記事が良く見当る。…
オシロスコープ(続き) 方形波を入れて1000Hzの波形が、両片共90°になっていて…
(1)交流電圧計 ミリバルで知られている交流専間の電圧計である。テスタにもACボルト…
テープデッキ(続き) ワンモータ方式のテープデッキの場合は、比較的この問題が少ないようで…
レベルがセット出来たら、新品のテープにかけ換えて、ながしてみる。程度の悪いデッキだと、この…
プログラム装置にバラィエティがある事は、オーディオリスナーにとっては楽しい事である。なかで…
カートリッジ 順序が少し狂ったが、カートリッジを選ぶ折りの注意事項について述べる。 …
トーンアーム(続き) トーンアームを店頭で見分けるのに一つの方法がある。最近のトーンアー…
トーンアーム アンプやスピーカにえらく情熱をそそぎ込むのに、案外トーンアームに無関心な人…
月例(つきなみ)な標題になってしまったが、音楽雑誌などによく見られる、オーディオ評論家の書…
基板とコントロールとの結線 オーティオ回路と可変パーツとをつなぐ部分はすべて回路インピー…
高音用アッテネーター 全回路図のハイパスフィルターの入力用トランジスターのベースにつなが…
フィルターの回路が決まったところで、いよいまアンフに仕上げる。第18図がその基本回路である…
マザーコンプレックス (自分が使うものは自分で選べ) 話が横道にそれて申しわけないが、…
エミッターフォロアー回路 第13図を見ていただこう。10kΩ 2本による抵抗分割回路を2…
抵抗分割 この連載記事の始めのあたりで、梯子にたとえて抵抗分割の原理について説明をした。…
チャンネルデバイダーの回路について 第9図が筆者が設計したクリスキッ卜CDV-102aに…
デバイダーかネットワークか 今まで筆者は、文句なしにネットワークに軍配を上げて来た。先に…
チャンネルデバイダーの問題点 筆者は今までネットワークの方が無難だ、と述べて来た。 …
西村君の質問はまだ続く。大学のオーケストラのメンバーだけに楽音に関する勘はするどい。話を聞…
クリスキットのチャンネルデバイダー、CDV-202には「組立説明書」らしきものが入っていま…
いつも書いていますように、オーディオアンプから出て来る音と、そのアンプの電気的特性との間に…
調整について 以上のように、組み立ては、スラスラと行くと思いますので、これ以上、馬鹿丁寧…
4月号より連載したプリメインアンプのパワー部を独立させ、さらにグレードアツプしたパワ~アン…
メインアンプの調整 組立てが終ったところで、いよいよ仕上げの段階に入ります。 調整…
前回で全段直結差動OCL、純コンプリメンタリー回路採用のメインアンプの回路を紹介しましたの…
ドライバー及び出力段 第26図にドライバー段及び出力のSEPP回路だけを抜き出して見まし…
4月号より3回にわたり、プリアンプ部の設計・製作・調整、そしてケースの製作と項を進めてきま…
仕上げ テストが終ったところで、仕上げ工程に入ります。フロントパネルもキャビネットも音に…
第2回では、シャシの組み立て、プリント基板の製作、そして、使用部品の注意などを、述べました…
半固定抵抗(基板用) 本機に使用したものは、少々不満でしたが、ラックスのMQ-60に使用…
前回では“石はどうも”と思っている方のために、むづかしい理屈を抜きにして、回路の説明をしま…
ファンクションスイッチ このスイツチ(S-1)は、テープモニタ_スィッチ(S-2)とっな…
イコライザ(Phono Input)段 まず、イコライザ部ですが、回路設計について詳細に…
はじめてハンダごてを持つ人、 トランジスタをはじめて取扱う方のために、そして、真実の音創り…
シャシ塗装について 今までに、私が作りました何台かのプリアンプは、パワートランスからなど…
前回では70年12月号から71年2月号まで連載しました。プリアンプについて述べました。そこ…
試運転 新品である限り真空管のヒータが断線している事は、まずありませんが、大した手間でも…
出力管プレート電流設定用メーターについて 一部の方々から3、4月号の記事について、ダイナ…
入手可能なかぎりの最高級パーツを使用することによって、真実の音を求めたパワーアンプの製作。…
NF量の決定 NFBの適正量を決めるのに次のような方法を考えましたので、参考までに述べて…
調整を行なう 配線が全部終れば、DS1Kが電源トランスから外れているのをもう一度確かめ、…
前号で、回路構成の各部の働きがのみ込めたところで、いよいよ製作に入ります。(図面番号は前号…
電源回路について チョークコイルは、交流フィルタにには、抵抗の何倍もの効果がありますので…
ドライバー段と順序が逆になりますが、初段管をみてみましょう。3結になっています。よく6CA…
回路について 上記に述べました一つ一つの条件に従って、ある程度満足すべき特性を目標に、回…
3回にわたって。“プリアンプの製作”記事を編集室にお渡ししたとき、“メインアンプはどうされ…
馬鹿丁寧だと思われるほど、詳細に述べたつもりですが、そのために、始めて本格的なプリアンプを…
【ヒャリングテスト】 ハイファイとは、確かに不思議なものです。測定器で計っただけでは、そ…
【電源部の配線】 これでD板も終わりました。本体に組み立てる前に、電源部の配線を済ませて…
“音楽を聞くための最高級プリアンプ”を目標に、12月号では回路構成、使用部品の…
【プリント基板の製作】 シャシが出来上ったら、いよいよ配線に掛りますが、前回のものより仕…
先月号に、本機の回路構成、その部品について、くわしく述べました。いよいよ製作に入ります。本…
ハイファイと私のアンプ製作 私がハイファイに興味を持ち、技術誌を読み始めてから16年。そ…
【トーン・コントロール・ユニット】 トーン・コントロール・ユニットは、まったくといって良…
回路と部品について 第1図に本機の回路図を載せてあります。両チャンネルとも全く同じですの…
製作がむずかしい、とされているプリアンプも、シャシ構造や製作のちょっとした工夫…
ヒータ回路の電圧降下用のホーロー抵抗は、ワット数に余裕は持たせて、電流を流すとかなり温度が…
【配線について】 シャーシができ上がったら、いよいよ配線です。シャーシ作りと違って、これ…
【トーン・コントロール部】 メイン・ボリュームのあとに本機の特色の一つであるトーン・バイ…
世はまさにトランジスタ時代。最近とみに進歩してきたICのおかげで、とくにその傾向が見られる…
盗癖のことを英語でKleptomania(クレプトメイニア)と言う。つかまっても、つかまっ…
【そこで音を3つに分けることを考える】 アンプがレベル・アップされたとなると、スピーカ・…
【電蓄の音六甲山に鳴る】 戦後やりくり算段して家が建った。今はもう空地などほとんどなくな…
オーディオ装置を整えるには資金が必要です。でも資金ばかりあってもその使い方のうまさが重要な…
これからしばらく、一人の先達のことを書き続けようと考えている。 先達の名は、桝谷英哉…
「もしもし」 (余談) 通常、日本の電話はこの4文字から始まる。 アメリカに行っ…
クリスキット、Mark8が届いた。 買った新車が届いたら、すぐに乗りたい。 コーヒ…
桝谷さんは1925年6月、神戸の純日本料理屋に生まれた。一人っ子である。 純日本料理屋に…
桝谷さんは淡路島の洲本商業高校を出た。終戦間際のことである。まもなく「第2乙種合格」で戦争…
たこ焼き先生も万能ではなかった。 「オーディオアンプを設計するには、交流理論が必要な…
桝谷さんが君子であったことを証明したい。 君子(きみこ)ではない。 君子は豹変…
試行錯誤はしてみるものである。桝谷さんの試行錯誤は大きな成果を生みだした。 最大の成果は…
「大新聞が、どうしてこんなバカな記事を書くんでっか」 桝谷さんからの電話をとると、突然、…
このコラムを読んでクリスキットを買っちゃった人が現れた。といっても、私の知り合いだが。 …
マニアというものは、己のマニアックな心情の対象になっているものについて、とことんこだわる。…
桝谷さんとクリスキットについて書き継いできた連載も、今回で12回目となった。ま、よく書いた…
今回も、我が畏友「カルロス」が登場する。 ヤツが我が家に遊びに来はじめたころだった。当然…
「5万円」の補足から始めよう。 初めてマルチセルラー・ホーンを作ったとき、桝谷という人は…
今回は付録のようなものです。 私の、マルチセルラー・ホーン組み立ての苦労話です。マルチセ…
私は前に、桝谷さんは「君子」であったと書いた。しかも、同じタイトルで3回も連載した。 し…
「アンドレさん、あんた、英語はできますんかいな?」 突然、厳しい質問を受けたことがあ…
桝谷さんは、多くの人に先生と呼ばれた。 受話器を取ると、 「桝谷先生でいらっしゃい…
今回は、弥次喜多道中の本論である。 いや、本論に入る前に、ちょっと前回の「Macin…
桝谷さんと私は、連日、無限への挑戦を続けた。 当時の私と桝谷さんの関係は、かつての、…
桝谷さんの奥様から突然お電話をいただいた。2000年の夏だった。 桝谷さんとの付き合…
今回から3回シリーズで、クリスキットのプリアンプ、Mark8-Dを製作する。丁寧に…
桝谷さんの口癖は、 「ものの理屈を考えない人は……」 だった。 いま私た…
前回までの作業で、全体の8割程度は出来上がった。頂上はもうすぐである。 あなたは、も…
さて、前回の番外編「プリアンプの製作」から3ヶ月足らず。もう、プリアンプ、Mark…
P35-III の製作も、最終段階に入る。くれぐれも慎重に進めていただきたい。特に今回は、…
P35-III の製作記を書き始めて、桝谷さんが書かれた「組立要領」を読み返してみた。用意…
無謀にも、 また、 マルチセルラーホーンを作ってしまった! 「とことん合理主…
結論から書くのが、文章をわかりやすくするコツである。 そこで、マルチセルラーホーン製…
ハードディスクつきDVDレコーダーを買いました。膨れあがるテープに占拠された場所を取り戻す…
作業工程18:天板、横板の取り付け準備 天板・底板を貼る前に、例によって角材を補強材…
ホーン部分の外回りは、前回までの作業で完成した。 そこで、ちょっとホーンの中を覗いてみて…